共通ポイントである「dポイント」の中でもキャンペーン等で獲得できるポイントが「期間・用途限定dポイント」です。

通常dポイント
有効期限は4年間（48カ月）。JALマイルへの交換にも利用することができる。

期間・用途限定dポイント
有効期限は個別に決まる。他社ポイントへの交換、ケータイ料金への支払いには利用できません。

ただ、正直dポイントについては期間・用途限定dポイントだからといって大きな制限は実はあまり感じることはありません。うまく利用する方法があるからです。気にするべきはやはり「有効期限」の存在ですね。

獲得したdポイントのキャンペーン次第ですが、数か月程度の有効期限で期限切れとなってしまうケースがあります。dポイントは高額のポイント還元となるキャンペーンを行うことも多いので、大量の期間・用途限定dポイントを獲得したのはいいけど、使い道に困る……というケースがあるわけです。

小額のポイントならdポイントが使えるお店やd払いでポイント利用が可能

貯まっている期間・用途限定dポイントが小額であれば、dポイントカード加盟店やd払いが利用できるお店などで「dポイントを利用する」という設定で利用をすれば、決済でdポイントを消化することができます。

数十、数百単位のポイントならその方法で消化するのが手軽な気がします。

dポイント加盟店（dポイントカード）

• ローソン
• ファミマ
• ポプラ
• マクドナルド
• すき家
• ミスタードーナツ
• ガスト
• カッパ寿司ドトールコーヒー
• コメダ珈琲店

d払い利用可能店（スマホ決済、ネット通販でdポイント利用可能）

• Amazon（ドコモ、amahoユーザー）
• メルカリ
• 無印良品ネットストア
• dマーケット
• 各コンビニ（セブンイレブン、ミニストップ、ローソン、ファミマ、ポプラ）
• 百貨店
• 家電量販店
• ドラッグストア

などなどです。使えるお店はかなり多いのでお店がなくて困るというケースは少ないと思います。

まとまった期間・用途限定dポイントの効率的な使い方

一方で、ドコモのdポイントは大型キャンペーン等でまとまったポイントを獲得するケースもあると思います。数千ポイント単位、数万ポイント単位の期間・用途限定dポイントを獲得するようなケースもあるかもしれません。

そんなポイントをお買い物で消化するというのは、場合によっては単なる無駄遣いになってしまうことも……せっかくのポイントですから有効活用したいところですよね。

私がおすすめするdポイント（期間・用途限定ポイント）の消化方法はそれを「投資」することです。投資に利用すればポイントを消費ではなく増やすことが可能になりますし、場合によっては普通に換金することもできます。

特にdポイントは「dポイントへの交換で15％増量キャンペーン」のような特大キャンペーンを毎年やってくれています。このdポイントを使った投資と交換増量キャンペーンを併用すれば、実質的にお金が増える感じになります。

投資にそこまで興味がない方にもお勧めしたい案件です。

日興フロッギー（SMBC日興証券）ならdポイント（期間・用途限定dポイント）で投資ができる

日興フロッギー（SMBC日興証券）に口座を作ると、dポイントを使って株式投資ができます。投資単位は100円からで1P単位でｄポイントを使うことができます。金額単位で投資ができるのでポイントの消化にもぴったりです。

dポイントが定期的に貯まるような環境であればdポイントを使って少しずつ積立投資をしていくといったようなこともできます。

なお、日興フロッギーはポイントで株の買い付けができるだけでなく、サイトを利用することで毎日dポイントを貯めることもできます。私も実際にお金をかけずに毎月100P前後のdポイントを日興フロッギーさんからもらっています。

参考： 日興フロッギーでdポイント投資を実際にやってみた口コミとメリット、デメリット

投資はちょっと……という方も実質的な「dポイント換金」もできる

投資はするつもりはないんだよね～。

という方も同サービスは使えます。値動きの小さい株式を購入してすぐに売却をすれば期間用途限定dポイントを「現金」として引き出すことができるようになります。

ポイント→（買付）→株→（売却）→現金

という流れになるわけです。日興フロッギーはdポイントで直接株式を購入できるので一旦購入してすぐに売却をすれば売却分は現金として戻ってきます。日興フロッギー（SMBC日興証券）は振込手数料無料で

日興フロッギーを利用したポイントの現金化方法については以下の記事で詳しく解説しています。

参考： 日興フロッギーでdポイントの現金化注文の出し方と注意点