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【大牟田市】「第61回 おおむた大蛇山まつり」、いよいよ開催です!(7月22日・23日)

山本旅水堂地域ニュースサイト号外NETライター(大牟田市など)

2023年7月22日(土)・23日(日)の2日間、「第61回 おおむた大蛇山まつり」が開催されます!

おおむた大蛇山まつりは、毎年7月の第4土曜日・日曜日に開催される、大牟田最大の夏の祭りです。全長約10メートル、高さ約5メートルもの巨大な大蛇山(大蛇の山車)が何基も連なり、火煙を吐きながら街中を勇壮に練り歩きます。その様子は迫力満点で、まさに大牟田の夏を代表する光景として多くの人たちに愛されています。

おおむた大蛇山まつりの歴史は古く、記録によると「嘉永(かえい)五年(1852年)三池祇園の祭りで、約三十人が山を曳き、山の制作には大竹・小竹・角縄が使われた」とされており、これが現在のおおむた大蛇山まつりの原型だと考えられています。

新型コロナウイルス感染の影響により、おおむた大蛇山まつりは2020年と2021年は中止、2022年は規模を縮小しての開催でしたが、2023年は4年ぶりに通常規模で開催されます!

22日(土)には、一万人の総踊りが開催されます! さまざまな団体による総踊りは圧倒的な迫力です! そして、夜には祇園六山の巡行・競演・御止・かませが繰り広げられます! なかでも、無病息災を願って小さな子どもを大蛇の口に入れる「かませ」は、おおむた大蛇山まつりならではの夏の印象的なひとコマです。

23日(日)には、大蛇山大集合パレードが開催されます! 市内外から12基もの大蛇山が大集合します! さまざまな大蛇山が一同に会した光景は実に壮観です!

開催期間中は、国道208号線の大正町4丁目交差点から

大正町交番前交差点までが大正町おまつり広場(主会場)として開放され、さまざまな出店や一万人の総踊りなどで盛り上がります!

街が大蛇山一色に染まるこの週末。夕刻になると、あちこちからまつり独特のリズムの太鼓と鉦の音が聞こえてくるようになります。

まさに、一年の中で一番大牟田が熱くなるおおむた大蛇山まつり! 勇壮な大蛇山を目や耳で、そして体全体で感じて、大牟田の夏の醍醐味を心ゆくまで味わいましょう!

●おおむた大蛇山まつり主会場付近(大正町交番)●

〒836-0047 福岡県大牟田市大正町1丁目10−2

地域ニュースサイト号外NETライター(大牟田市など)

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