【高岡市】ニーズ急上昇の令和の新しい習い事は「アナウンス」プロのアナウンサーから伝える力を習得!
習い事といえば何を思い浮かべるでしょう、イマドキなら英語にスイミング、プログラミングなどもポピュラーになりつつありますね。子育て世代なら、そろばんや習字などもメジャーでしたね。どの習い事も、強い身体を作ったり、計算力が身についたり、大人になって身を助けてくれるものだと実感する方も多いでしょう。
高岡市戸出町の「ippo」でも一風変わった習い事が注目を集めていますよ。それは「アナウンス」です。とやまアナウンスアカデミーでは何と子どもたちにアナウンスのテクニックと「伝える力」を、講師の元民放テレビ局アナウンサーさんが伝えてくださいます! なぜ子どもたちがアナウンスを学ぶと良いのか、米原さんにお話をうかがうことができました。
「人前で堂々と朗らかに生きた言葉でスピーチできる人材。」
当アカデミーが目指す受講生の姿です。
思考を言語化し、伝わる言葉を選択する、そこに心を込めて短い時間で話し伝える力を育みます。ベースとなるのが発声、滑舌、読む技術、伝える心得、そして、自分らしさです。
2017年、文部科学省の新学習指導要領の「生きる力」を重視した改訂を受け、自分の声、自分の言葉で堂々と生き抜く力の必要性を感じました。
同年、とやまアナウンスアカデミーとしての活動をスタートしました。
受講生は、主に年長から小学生だそうです。「伝える力」や「生きる力」が中高生の教育の中で近年重要視されていますが、土台となる幼児期から小学生の期間から意識するのは、とても大切なことですね!
レッスン内容は、新人アナウンサー研修でも取り組む基本的なプログラムや、ニュース、ナレーション、食リポ、自己紹介、他己紹介、模擬面接、グループディスカッションなどだそうです。
自己紹介や食リポって、突然振られると、大人でもとっても難しいんですよね。五感をフル回転して感じたことや思考を言語化して発言できるようになることは、親にしても子にしても大きな喜びになりそうです!
TPOに合わせた話し方と聴き手を意識した伝え方を習得します。
すると、自分の発言に責任が持てるようになるだけではなく、自分と異なる意見を受容することでよりよい答えを導き出す力が高まります。気持ちの良い人間関係の構築にも繋がります。
このように「話す力」「伝える力」「聴く力」「言葉の力」を習得することで、自信がつき、学校での主体的・対話的で深い学びの実現に繋げます。
幼稚園や小学校受験、就活面接対策、社会人の方のスピーチ対策のニーズも高まっているそうです。最近では小中学生の学習や自由研究もプレゼン形式になったり、営業職や企画職はもちろんのこと、美術作家や研究職など、集中してコツコツ行う仕事にも、発表のための人に伝えるためのイベントは不可避ですね。YouTuberに憧れる子にも、自分の気持ちをうまく伝えられずに悩む子にも、どんな人にも活用の可能性が大いにあるスキルなのではないでしょうか。
アナウンスレッスンという初めての習い事を通して、経験値が高まることで、視野が広がり新たな価値観を得て思考が深まります。 話し伝える自信が備わると、必然的に礼節が身につき、美しい姿勢で人の目を見ながら朗らかに話し伝えることが実現します。
米原さんと一緒に一見ユニーク、でも学ぶととっても奥の深い「アナウンス」という技術を習得して、学校生活や仕事、日常や家族・友人の関係をさらに良いものにしてみませんか?