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【鉾田市】糖度18度以上の贅沢な味わい!メロン収穫量全体のわずか1%だけに許される名”極”

はな花地域情報発信局 (鉾田市/大洗町/神栖市/潮来市/美浦村)

茨城県といえばメロンの一大産地としても知られ、その中でも鉾田市は、出荷量日本一(引用元:農林水産省作物統計)を長年にわたり誇っています。

そして今年も、メロンのシーズンが鉾田市にも到来しました。

今回、“とあるメロン“を目当てに、鉾田市民の憩いの場「鹿島灘臨海公園」から水戸方面へ車で約10分。国道51号線沿にある「JA茨城旭村特産物直売所 サングリーン旭」へ足を運んでみました。

広々とした駐車場は約300台(うち大型バス10台)が停められ、店内外には、新鮮な野菜や果物が所狭しに並んでいました。

基準は品種ではなく糖度!糖度18度以上であるメロンの証~プレミアムメロン“極(きわみ)”

早速、メロンコーナーへ向かうと、お目当ての“極”を発見!

このプレミアムメロン“極”とは品種ではなく、その時期に収穫されたメロンの中で糖度18度以上を選別し、“極”ブランドとして販売されています。

その為、

・オトメメロン(4月下旬~5月中旬)

・アンデスメロン(5月中旬~6月中旬)

・クインシーメロン(5月中旬~6月下旬)

・エルソルメロン(6月上旬~6月下旬)

と時期により異なることから、濃厚な甘さの中に品種ごとに違う味わいを楽しめます。

また、“極”に付いているQRコードから、糖度、収穫または検査日、生産者の確認ができ、糖度はJA茨城旭村が導入している光センサーを用い検査しているので、品質は折り紙付きです。

※市販の糖度計とでは誤差が生じる場合があります。

しかし、プレミアムという名が示している様に、糖度18度以上のメロンは非常に数少なく、収穫量全体のわずか1%。

入荷も不定期なので、購入したい場合は、サングリーン旭へ電話で入荷状況を確認するのが確実です。

ただ、購入予約は不可なので、遠方の方は朝一から並ぶ事をオススメします。

その分、購入できたときの喜び、味わいは格別です。

ネット通販もありますので、運が良ければ“お取り寄せ”できるかもしれません。

自然の甘みに驚愕、“極”を実感

気候に恵まれ育った鉾田産メロンは、甘くそしてみずみずしく、適度な繊維質の食感ゆえ、人気も高く、出荷量日本一を誇っています。

しかし、“極”以外のメロンの糖度は16~17度なのに対し、“極”の糖度は18度以上。

この1度の差が「ここまで違うのか!」と驚かされる甘さです。

芳醇な甘さの中にメロン独特な風味が加わり、糖度18度以上だからといって、甘ったるいということも無く、上品な自然の甘みが口いっぱいに広がります。

また、収穫されたメロンの中から糖度で選別される“極”なので「見た目・大きさ・色」どれをとっても他のメロンと同じ。だからこそ食べたときの衝撃は倍増します。

口当たりの良さから甘いものが苦手な方でも十分に楽しめ、プレミアムメロン“極”は、まさに“極”という名にふさわしいメロンだと実感します。

気になるお値段は、入荷量、品種によって異なりますので時価となっています。

ただ、お値段以上に贅沢な味わいを楽しめますので、ぜひお試しください。

◆店舗情報◆
JA茨城旭村特産物直売所 サングリーン旭
住所:茨城県鉾田市樅山602-6
電話:0291-37-4147
営業時間:9:00~17:00(10月~3月)
    :9:00~18:00(4月~9月)
定休日:4月~9月は無休(10月~3月は水曜日)
駐車場:約300台(うち大型バス10台)

地域情報発信局 (鉾田市/大洗町/神栖市/潮来市/美浦村)

茨城県鉾田市在住。全国有数の農業王国である鉾田市と隣接する観光地の大洗町。また、鹿島臨海工業地帯を有する神栖市と霞ヶ浦に面し自然と歴史を感じる潮来市・稲敷郡美浦村。それぞれのグルメ、お出かけスポット、イベント情報をご紹介します。

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