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【静岡市】明治二年創業!老舗煎餅屋さんの名物煎餅片手に徳川家康公に思いを馳せる

よれちゃん静岡もぐもぐブロガー(静岡市)

静岡浅間神社の門前町、浅間通り商店街に、約150年続く老舗のお煎餅屋さんがあります。創業当時から変わらぬ製法で、一枚一枚丹精込めて手焼きする煎餅は素朴でどこか懐かしい味わい。日々のお茶受けに、静岡土産に、ぜひお店で手に取って欲しい逸品です。

葵の御紋が目印!葵煎餅本家

葵煎餅本家の外観
葵煎餅本家の外観

明治二年(1869年)創業の老舗お煎餅屋さん。創業当時は静岡市内の葵町にお店があったそうですが、戦後に現在お店のある浅間通りに移転されたそう。

中町の鳥居より歩いてすぐ
中町の鳥居より歩いてすぐ

中町側の鳥居からほど近い場所にあります。「当時、浅間通りを行き交う多くの人々は、どんな風にしてお煎餅を食べていたのかな?」と、150年経っても変わらぬ煎餅を片手に、思いを馳せたりしてみるのも楽しいですよね。

家康公瓦と葵大丸の詰め合わせ500円(税込)
家康公瓦と葵大丸の詰め合わせ500円(税込)

みそ味がミソ!葵大丸

葵紋入り葵大丸
葵紋入り葵大丸

ガリっとした固めの食感が特徴の葵大丸。家康公が好んだとされる味噌を使い、甘じょっぱい味付けに仕上がった人気のお煎餅。表面には葵紋がかたどられたこちらのお煎餅。家康公をまつる、久能山東照宮から特別に使用許可を得て販売されているそう。家康公ゆかりの葵大丸、ぜひ静岡土産の一つとして、手に取ってもらいたいですね。

卵を使った優しい味わいの家康公瓦

家康様の焼印が入った家康公瓦
家康様の焼印が入った家康公瓦

こちらは葵煎餅を代表する「瓦せんべい」。その名の通り、屋根瓦の形をしています。主原料を小麦粉とし、卵も入っているので、食感は固めですが、口の中でホロっと崩れる優しい甘さのお煎餅。様々な焼印の物が販売されてきたようですが、今回は家康公の焼印が入ったありがたい一枚!大河ドラマのキャスト座談会にも使用されたとのことで、令和の家康様も召し上がっているかも!?

150年以上にわたり、静岡県民に愛されてきた葵煎餅。この歴史ある静岡の銘菓を、いつまでも引き継いでいって欲しいと、切に願っています。家康公瓦、葵大丸以外にも、様々な煎餅がお店には揃っています。浅間通りにお越しの際は、ぜひふらっと寄ってみてください!

葵煎餅本家
住所:静岡市葵区馬場町20
TEL:054-252-6260
営業時間:9:00〜19:00(水曜 9:00〜17:30)
定休日:無し
Instagram:https://www.instagram.com/aoisenbei.shizuoka/

静岡もぐもぐブロガー(静岡市)

グルメブログ「もぐもぐしずおか」「テイクアウトしずおか」を運営。Webメディア「DOMO+」「エキサイト用宗」ライター。SBSラジオ「IPPO」準レギュラー。ラーメンと中華と甘いものが好き。静岡のグルメ・観光情報を発信しています!

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