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【大崎市】引きずる五月病を吹っ飛ばせ!鳴子ダムの広大な自然を感じてきたらハートに火がつきました

ささキジ宮城県記事に特化したWebライター(涌谷町・大崎市担当)

どうも。ささキジです。

5月も後半。

五月病なんてよく言われていますが、みなさんは大丈夫ですか?

自分は長期連休が明けると、無気力というか本調子じゃないというか…どうしてもモチベーションの切り替えがうまくできないんです。

悩んでるとかではないですけど、なんか仕事に身が入らない状態。

そんな時私はすごく広大なものを見て、自分の小ささを知る。広大さを目で見て感じることで、

「なんかわかんないけど、うん。頑張ろう」

と無気力な自分を振り切るんです。

ということで

着きました。鳴子ダムの駐車場。

私はダムという場所に一度も行ったことがなかったので想像でのお話になるのですが

「ダムは、多分でかい」

でかいということは、きっと私のモチベーションも上がるだろう。

そんなフワッとした気持ちでダムまで歩いて行きます。

ちゃんと看板でナビしてくれます。どれくらいで到着できるのかわかるのは、とてもありがたい。

しかもちゃんと刻んでくれる。なんて親切なんだ。

ダムまでの道のりも緑に囲まれてとても気持ちいいです。

紅葉の季節を歩くのももちろん風情があって良いと思うのですが、葉が緑の時期も森の生命力的なものを感じれてなんだか元気出てきます。

昔使われていたダム放流バルブ。

写真で伝わらないのが本当に残念なのですが、でかい。

こんなでかいくせにあくまでダムのほんの一部という事実が、私の心を少年時代のようなキラキラさを思い出させてくれます。

上を見上げると、道路が。なんかもう、なにからなにまで途方もない感じがします。

なんだよ。こんなに広大なのかよ。

「なんかモチベーションあがんないな」とくすぶっていた自分がどんどんどんどん小さく感じてきます。

そんなキラキラした気持ちで歩いていると、楽しい発見に目を向けることができるようになります。

山とかにいくと、大体いるでかいアリ。アリでさえでかいのよ。

小さい頃にこのアリに噛まれてバチくそに痛かったことを思い出しながら、ダムまで歩いて行きます。

うん。広大。

ここにくるまで私はダムというものをよくわかったなかったのですが、調べてみると

・大雨が降った時に川の水が溢れないように川に流れる水の量を調節する

・水資源の確保(水道用水、工業用水、農業用水など)

などで活躍してるんだそう。

すごい。すごいよダム。すごいたくさんの人の役に立ってるじゃないか。

放流する側の写真も。高所恐怖症なので、下を向きながら撮りました。

毎年4~5月の時期に雪解け水を放流する「すだれ放流」が実地されているんだそう。

今回初めてダムというものを見ましたが、こんな大きなところから豪快に水が流れること想像するだけでワクワクするので、是非とも来年見に行きたいなと思いました。

個人的な感想なのですが、駐車場に引き返すまでの道のりが、THE・森!という感じがとても強く感じて、

「ダムもでかい。山だってこんなにでかい。こりゃもうなんか、頑張ろう」

とハートに火が灯りました。

でも今年は雪があまり降らなかったのと雨の日が少なかったので、農業用水に必要な水を届けられない状況が発生する可能性があるらしい。

雨、ふってほしいなぁ。と祈りながら帰宅。

とても元気が出ました。モチベーションマックスです。

ぜひみんなも広大な自然、そしてダムを目で、肌で感じてみてください。

施設詳細

名称;鳴子ダム

アクセス:宮城県大崎市鳴子温泉岩渕

宮城県記事に特化したWebライター(涌谷町・大崎市担当)

コミュニケーション能力、謎で無駄な企画力、独特な感性をフルに駆使し宮城県に関する記事を量産していています。特に"人"に焦点を当てた取材記事がめっぽう好きです。心の中でツッコミを入れながら読むと私の記事は輝きを帯びます。現在はフリーのウェブライターと宮城のローカルメディア【ミヤキジ】を運営しています。

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