【調布市】餃子の皮だけじゃなかった!土曜日はラスター食糧の工場販売が楽しい
調布駅から多摩川方面に行くと途中で目に入る「ラスター食糧」の工場。ここの工場で土曜日に店頭販売を行なっているというのは、お店の前にも案内が出ているので存在は知っていたのですが、餃子の皮とラーメンの麺を売っているんでしょう?くらいに思って、長年素通りしていました。
行ってみて、ビックリ! 想像していた工場販売とは全然違いました。 餃子の皮とラーメンの麺だけだなんて思っていてごめんなさい。想像していたより100倍くらい楽しかったです。
ずらりと並ぶ皮と麺の数々。確かにそうなんですが、例えば餃子の皮は普通サイズ、大判サイズ、お徳用、ジャンボ餃子など種類が豊富です。ワンタンの皮や焼売の皮もあり、お値段も手頃です。
ジャンボ餃子の皮の隣にある巨大な皮?と思ったものは、ほうとうの切る前のものだそうです。うどんやきしめん、ほうとうの麺もありました!
聞けば、ラスター食糧は昭和35創業の老舗製麺工場だそうで、最高級の小麦粉を使い、保存料無添加で作っているそうです。
ラーメンも太麺、細麺など種類豊富で、スープも醤油、塩、味噌、つけ麺などいろいろ。全粒粉のラーメンの麺もありました。
何が楽しいって、お店の人が「ほうとうの麺でカルボナーラを作るとおいしいよ」、「ジャンボ餃子の皮でブリトーを作ってみたんです」など、次々とおもしろいアイデアをシェアしてくれること。
「ジャンボ餃子ってすごい大きいんですね!」とその皮の大きさに驚いていると、「ジャンボ餃子は三重県津市の学校給食から始まったご当地グルメなんですよ。揚げ餃子にするのがおすすめ!」と教えてくれて、レシピを渡してくれました。
そして、買い物の最後には、買ったお客さんへのおまけということで、ワンタンの皮の切れ端とラーメンスープもいただいちゃいました。おもしろい話を聞いて、レシピももらって、おまけももらって、とても得した気分になりました。
ジャーン! こちらが作ってみたジャンボ餃子です。一つ食べるとお腹いっぱい!ボリュームたっぷりで、おいしかったです。サイズ感がわかるように、普通サイズの揚げ餃子と並べてみました(笑)
「ワンタンの皮は油で揚げるとおつまみになっておいしいですよ」と教えてもらったので、それもやってみました。
薄くてパリパリでおいしい〜! 塩を振って食べてみました。ワンタンの皮の切れ端が売っていたら、わざわざ買いたいくらいです。
※工場販売は土曜日のみ営業なのでご注意ください。
※11/20(土)は調布駅前で行われるゲゲゲ忌イベントの出店もあるそうです。
【店舗情報】
名称:ラスター食糧
住所:調布市小島町3-54-17
工場販売営業時間:土曜日の13〜16時
ラスター食糧公式サイト(外部リンク)