愛犬にさつまいもをあげても大丈夫?
「さつまいもは犬に与えても良い食べ物?」
9月〜11月の秋は、さつまいもが旬な季節。
愛犬にも旬なさつまいもを与えたいという飼い主さんがいると思います。
先に結論をお伝えすると、さつまいもは犬に与えられる食材です。
この記事では、犬にさつまいもを与える場合の注意点などについてもご紹介します。
愛犬にさつまいもを与えたいとお考えの飼い主さんはぜひ参考にして下さい。
さつまいもはわんちゃんが食べられる食材
さつまいもは犬が食べられる食材です。
栄養価が高く、糖質もふんだんに含まれています。
甘い香りがするさつまいもは犬が喜んで食べる食材となります。
また、さつまいもには食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維には便通を促す効果も期待できるため、犬の腸内環境の改善にも効果が期待できる食材です。
さつまいもをわんちゃんに与える際の注意点
秋の味覚のさつまいもを犬に与える場合の注意点についてご紹介します。
1日に必要なカロリーの10%以内に収まる程度で与える
甘いさつまいもは糖質を多く含む食べ物です。
カロリーが高い食材のため、与えすぎると犬の肥満の原因となります。
そのため、おやつとして与える場合は1日に必要なカロリーの10%以下に収まる程度に調節して与えるのが良いです。
食物アレルギーを持つ犬もいるため少量から与える
初めて犬にさつまいもを与える場合は少量から与えることを推奨します。
犬によってはさつまいもに食物アレルギーを持つ場合があるからです。
少量を与えて、下痢や嘔吐、痒みなどの症状が出ていないかを確認しましょう。
蒸す・焼くなどして加熱してから与える
さつまいもを犬に与える場合は、必ず加熱してから与えるようにしましょう。
生のまま与えると消化不良を起こす可能性があるからです。
さつまいもを蒸すか焼くなどをしてから、人肌程度に冷まして犬に与えることを推奨します。
喉に詰まらせないように小さくカットして与える
犬にさつまいもを与える場合は、小さくカットしましょう。
大き過ぎると犬が喉に詰まらせる可能性があるからです。
なお、さつまいもの皮は消化しづらいとされているため、与えない方が良いです。
カリウムが含まれているため心臓病・腎臓病を持つ犬には与えない
さつまいもは、カリウムが多く含まれている食材です。
そのため、心臓病・腎臓病を持つ犬に与えるのには注意が必要です。
獣医師に確認してから与えることを推奨します。
さつまいもはワンちゃんに与えてOK
秋の味覚であるさつまいもは、犬に与えられる食材です。
甘くて美味しいさつまいもは犬が喜んで食べるでしょう。
注意事項を守り、季節の味覚:さつまいもを愛犬と一緒に楽しんでください。