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犬にも喜怒哀楽がある?感情とそのサインを徹底解説!

ドッグトレーナー/金倉高志犬のしつけ教室【ドッグキャッチ】

犬には喜怒哀楽のような感情があるのかどうか、気になる飼い主さんも多いですよね。

犬は人間と同じような複雑な感情表現はしませんが、基本的な感情である「喜び」「怒り」「悲しみ」「楽しみ」を持っていると考えられています。

ここでは、犬の喜怒哀楽に当たる感情とそのサインについて詳しく解説します。

犬の喜怒哀楽とそのサイン

1. 喜び(嬉しい)

犬は嬉しい時に、尻尾を振ったり、飼い主に飛びついたりする行動を見せます。

特に、飼い主が帰宅したときや遊びの時間になると、全身で喜びを表現する姿を見ることができます。

目がキラキラとしていて、表情も緩んでいるのが特徴です。

また、耳がリラックスして下がり、口が開いていることも多いです。

2. 怒り(怒っている)

犬が怒りを感じるときは、威嚇行動を見せることがあります。

例えば、唸り声をあげたり、牙をむき出しにしたり、毛を逆立てたりするのがそのサインです。

こうした行動は、自分や大切な人・物を守ろうとする防衛本能から来ています。怒りのサインを見せたときは、無理に近づかず、犬の気持ちを落ち着かせることが重要です。

3. 哀しみ(悲しい)

犬も悲しいと感じることがあります。

例えば、飼い主と長時間離れていたり、仲の良い犬や家族がいなくなったりしたときに、元気がなくなることがあります。

悲しみを感じているときの犬は、尾を下げたり、耳が後ろに下がったり、元気がなく食欲が落ちることもあります。

落ち着かない様子や、じっとしている時間が増えることも見られます。

4. 楽しみ(楽しんでいる)

犬が楽しんでいるときは、遊びたがる行動が目立ちます。

ボール遊びや散歩に行くときの姿勢や動きが活発で、楽しそうに駆け回る姿はまさに「楽しみ」を表現しています。

このとき、犬は口を開けて舌を出し、リラックスした姿勢で、まるで笑っているように見えることもあります。

まとめ

犬には喜怒哀楽があり、それぞれの感情を表現するための行動やサインがあります。

飼い主として、愛犬の気持ちを理解し、適切に対応することが大切です。犬の感情を理解することで、犬とのコミュニケーションが深まり、より良い関係を築くことができます。

犬の喜怒哀楽を感じ取り、日常のケアやトレーニングに活かしていきましょう。

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