【神戸市垂水区】「ただいま」と言いたくなる味!おふくろの味が一面に並ぶ、昔ながらのお惣菜屋さん
住宅街の路地という立地でありながら、開店時間になると急に人が集まりだし、お店の外まで列ができる人気のお惣菜屋さんに行ってきました。
不思議な石像が見守る昔ながらのお惣菜屋さん
JR・山陽垂水駅からバスで11分。「上高丸団地」バス停で下車し、そこから見える郵便局と交番の角をまがって1分ほど歩くと、赤い日除けと不思議な石像が目印のお惣菜屋さん「千成(せんなり)」があります。
開店時間が近づくと、人通りが多いとはいえなかった路地に、どこからともなく次々と人がやって来ます。わざわざ車で来ている人もいるようです。
お店の前で異星人(?)とお地蔵様の石像がその様子を見守ります。
ずらりと並ぶお惣菜の景色にときめきます
店内に入ると、目に映るのはお惣菜畑。
カウンターにもお惣菜がこのとおり。
この日はお店の看板であるお母さんを含めて計3人でお仕事をされていました。
ご飯系や麺類も充実しています。
お弁当も人気
お弁当も各種あって大人気です。
この日は次のお弁当がありました。
- さば煮つけ弁当
- 牛すじ弁当
- すどり弁当
- 唐揚げ弁当
- 焼き肉弁当
- ハンバーグ弁当
お弁当といっしょに、好きなお惣菜をいくつか買う人も多いようです。
一口食べると心が整うおふくろの味
見るからに照りが美味しそうな「さばの照り焼き」と、お店の方がおすすめしてくれた「白和え」を買って帰りました。
せっかくなので、お皿に盛り付けると、こんなに素敵なお昼ご飯になりました。
さっそく食べてみると、「さばの照り焼き」はちょうどの甘辛さで身もふっくらしています。
「これこれ!これが食べたかった」
という味です。
「白和え」は胡麻とお豆腐の香りがふわっと広がって味も濃厚。
「うわぁ~、美味しい…」
と、つぶやいてしまいました。存在感は主役級です。
「最後の晩餐」はこういう昔ながらの献立がいいかも…と思ってしまいました。
1人でする食事は、時間と手間を惜しんで簡単に済ませがちですよね。
でも、丁寧に作られたお惣菜をいただくと、ふわふわした気持ちが静まり、心が整う気がしました。
千成(せんなり)
住所:〒665-00179 兵庫県神戸市垂水区上高丸3丁目1-1
営業時間:11:00-19:00
(売切れ次第終了)
営業日:火・木・土曜日