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【プロが解説】ソファダイニングの6つメリットと5つのデメリット

TACOインテリアアドバイザー

皆さんはソファダイニングにしたいと考えたことはあるでしょうか?

ソファダイニングとは、ダイニングテーブルにソファを組み合わせることでダイニングスペースとリビングスペースを一体型にしてしまう方法です。

ソファダイニングは省スペースでソファもダイニングテーブルも設置できるため、リビングダイニングスペースが狭い場合などはよく検討される配置方法です。

しかし、ソファダイニングはメリットと同じくらいのデメリットもあり、ソファダイニング用の家具を購入してから後悔してしまうという人も少なくありません。

そこで今回は、ソファダイニングのメリット・デメリットをまとめて解説したいと思います。

YouTube動画でも同内容を投稿していますので、そちらもぜひご覧ください。

【欠点多すぎ?】ソファダイニングの6つメリットと5つのデメリット

メリット① スペースを有効活用できる

まずはなんと言っても、『スペースを有効的に使用できる』という点が1番のメリットです。

例えば、よくある1LDKの場合、ダイニングスペースとリビングスペースを分けると、家具と家具の間や通路の幅が狭くなってしまい、生活する上で小さなストレスとなってしまうことが多いです。

★これをソファダイニングの形に変えてみましょう。

動線が確保され、さらに奥には床でくつろいだり、お子さんが遊べるようなスペースも生まれました。

やはりソファダイニングにすることで、狭いスペースでも有効活用できそうです。

メリット② 座る人数が限定されない

2つ目のメリットは『座る人数が限定されない』ということです。

通常のダイニングテーブル+ダイニングチェアの場合だと基本的には座れる人数が固定されてしまいます。

IKEA LISABO(リーサボー)
IKEA LISABO(リーサボー)

ソファダイニングの場合は座る人数が限定されないため、来客などで人数が増えた時にも対応しやすいです。

IKEA HALVDAN(ハルヴダン)
IKEA HALVDAN(ハルヴダン)

メリット③ 食後にもゆっくりくつろげる

3つ目のメリットは、『食後にもゆっくりくつろげる』ということです。

食後にデザートやコーヒー、お酒などをゆっくりと楽しむ習慣がある人も多いと思います。

ソファ+ローテーブルで飲食をすると、テーブルが低くて意外と不便です。

ソファダイニングはソファとテーブルが飲食に適した高さになっているため、ティータイムや晩酌の時間もゆったりとくつろぐことができます。

メリット④ 家族の距離が近くなる

4つ目のメリットは、『家族の距離が近くなる』ということです。

仕事や子どもの塾などで、家族で食事の時間が合わないという家庭も多いと思います。

ソファダイニングはくつろぐ場所と食事する場所が一緒になるので、一緒に食事ができなくても隣にいることが多くなるため、家族のコミュニケーションは増えやすいです。

メリット⑤ ワークスペースとしても活用しやすい

5つ目のメリットは、『ワークスペースとしても活用しやすい』ということです。

最近はリビング学習やリビングワークということも当たり前になってきています。

ソファダイニングは作業しやすい高さになっているのに加えて、ダイニングチェアよりも座り心地が良く、長時間座って作業や勉強がしやすいと言われています。

メリット⑥ カフェ風インテリアにできる

最後のメリットは、『カフェ風のインテリアにできる』ということです。

自宅をスタバのようなカフェ風のおしゃれな部屋にしたいという人も結構多いです。

ソファダイニングはカフェ風の部屋に寄せやすいです。

また、実用的にもコーヒーを飲みながら作業や勉強がしやすいので本当にカフェのような使い方ができます。

ここまでがソファダイニングのメリットです。

ここからはソファダイニングのデメリットを5つ紹介します。

デメリット① ダイニングスペース自体は大きくなる

ソファダイニングは、部屋全体で考えた時のスペースは有効活用できますが、ソファダイニングのスペースと通常のダイニングスペースと比較すると使う面積は広くなります。

その分、他のスペースが空くため、そのスペースをうまく活用できれば問題はないですが、空いたスペースの活用方法が曖昧のままソファダイニングにしてしまうと、ソファダイニングのスペースだけぎゅっと圧迫され、他のスペースは余ってしまうというアンバランスな部屋になってしまうので注意が必要です。

デメリット② テーブルが低い

2つ目のデメリットは、『ダイニングテーブルが通常よりも低い』ということです。

通常のダイニングテーブルの高さは約70〜75cmくらいのものが多いです。一方のソファダイニング用のテーブルの高さは65cm前後のものが多く、通常よりも5cmから10cmくらい低くなっています。

この高さはソファダイニングとしては使用しやすい高さですが、ソファダイニング以外には使用しづらくなっています。

デメリット③ 奥の席は出入りしづらい

ソファダイニングは、ファミレスのソファ席のように奥側の席は出入りがしづらくなることが多いです。

テーブルとの距離感によっては横歩きになってしまうことも多いため、高齢者や足腰が悪い人は不向きかもしれません。

デメリット④ 汚れやすい

ソファダイニングのソファは、汚れやすく、掃除もしづらいです。

ソファで食事をするため、ダイニングチェアよりもリラックスした体勢となり食べ物をこぼしやすくなります。

また、ダイニングチェアであれば汚れた箇所だけ洗濯できるためお手入れも簡単ですが、ダイニングソファの場合は部分的な洗濯やお手入れがしづらいです。

デメリット⑤ 通常のソファよりはくつろげない

最後のデメリットは、『通常のソファよりはくつろげない』ということです。

ソファダイニングのソファは、座面が硬め・背もたれが低めになっていることが多いです。

そのため、ダイニングチェアよりはくつろぎやすいですが、通常のソファよりはくつろぎづらくなります。

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以上がソファダイニングのメリット・デメリットでした。

特にデメリットを意識しないでソファダイニングにしてしまうと失敗することが多いです。

自身や家族の生活スタイルとマッチしているのかをしっかり考え、ソファダイニングを選びましょう。

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