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首位LGの不動の1番打者が打率トップに 四死球も1位で出塁率4割5分台<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
ホン・チャンギ(写真:LGツインズ)

16日のKBOリーグは全5試合のうち、韓国中、南部の4試合が雨で中止。ソウル・チャムシル球場のLGツインズ-SSGランダーズのみ行われた。

試合は首位のLGが10-4で勝利。敗れたSSGは3連敗で4位から5位タイに後退した。

LGは1番打者のホン・チャンギが活躍。ホン・チャンギは5回裏、この日2本目のヒットがタイムリーとなってLGは2-0とした。LGは6回表に3-4と逆転されるもその裏、2死満塁で再びホン・チャンギがセンター前に2点タイムリーヒット。逆転に成功した。

この日のホン・チャンギは、決勝打を含む5打数3安打3打点。打率を3割4分に上げてリーグトップに躍り出た。LGの不動の1番ホン・チャンギは四球(78個)と死球(21個)も1位。出塁率は4割5分4厘で2位以下に大きく差をつけている。

◇9月16日(土)の結果

・LG 10 - 4 SSG(チャムシル)

 勝:キム ジンソン

 敗:オ ウォンソク

・ハンファ 中 止 KT(テジョン)

 勝:

 敗:

・KIA 中 止 トゥサン(クァンジュ)

 勝:

 敗:

・ロッテ 中 止 キウム(プサン)

 勝:

 敗:

・NC 中 止 サムスン(チャンウォン)

 勝:

 敗:

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「パク・ヘミンが10年連続20盗塁」

LGのパク・ヘミンが5回に今季20個目の盗塁を成功。史上2人目の10年連続20盗塁となった。リーグ記録はチョン・グンウ(元LG)の11年。パク・ヘミンは2015年から4年続けて最多盗塁のタイトルを手にし、通算362盗塁は歴代10位、現役ではイ・ヨンギュ(キウム)に次いで2位を記録している。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、ロッテジャイアンツ)>

キウムヒーローズ戦は雨で中止となった。

⇒ 出た!安田権守(ロッテ)がプロ425打席目で初アーチ。さらに2号弾も

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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