【茅ヶ崎市】地域を変革する牛乳製造所「Plenty’s Milk&Cheese Factory」
■プレンティーズの牛乳製造所がオープン
8月8日(火)、茅ヶ崎市みずきに「Plenty’s Milk&Cheese Factory(プレンティーズ ミルク&チーズ ファクトリー)」がオープンしました。場所は、一中通りをずっと北上したところにあります(フードマーケット マムの斜め向かい)。
アイスクリーム屋さんとしてのプレンティーズが有名なので、オープン前からどんなお店ができるのか、特に近隣の方は気になっていた方も少なくなかったですよね。
■いまなら半額クーポンがもらえる ※配布は終了しました。
私はこの「Plenty’s Milk&Cheese Factory(以下、M&C)」について、ネットまわりのお手伝いをしている関係で代表の長谷川さんから数か月に渡りお話を伺ってきました。これから新商品も予定している状況ですが、オープン直後のこのタイミングで一度書き残したいと思います。
熱量があるので文章が少し暑苦しいと感じるかも知れませんが、それだけ大きな出来事なので、お許しください。
あ、先にお得な情報をお伝えしますと、今ならオープンを記念して8月20日~9月30日に店頭で使える「半額クーポン」がもらえますよ!(LINE友だち追加で半額クーポンGET) ※配布は終了しました。
※8月よりも9月の方が商品在庫が安定する見込みのため、クーポンは9月中のご利用がお勧めとのことです。
■美味しい理由
ところで、牧場で食べるソフトクリームって美味しいですよね。なぜ美味しいかと言えば、乳牛からとれたての生乳を使っているから美味しいわけです。
美味しいソフトクリームには、新鮮な生乳が欠かせません。「M&C」でもソフトクリームが食べられますが、そこで使っている生乳は新鮮そのもの。
実はこの製造所から車でたった数分の距離にある、茅ヶ崎の牧場から生乳を毎朝直送しています。正真正銘、茅ヶ崎産100%の生乳なのです。
牛乳といえば北海道のイメージがありますが、北海道からはるばる輸送される生乳よりも、数分の牧場から直接運んだ生乳の方が、はるかに鮮度が良いことは明らかです。
そこにあのプレンティーズのアイス製造の技術が加わるわけですから、「M&C」のソフトクリームはさらに美味しくなる、というわけです。
※「M&C」にはプレンティーズ本店のような「まぜまぜアイス」はありません。
■ここで何を作っているのか?
「M&C」にはFactory(工場、製造所)という名前が付いている通り、建物の大部分が製造スペースになっています。外からも製造の様子が見られるようになっているので、ぜひ訪れた時はソフトクリームを食べながら覗いてみてください。
ではここで何を製造しているのかというと、それは「茅ヶ崎産100%の生乳を使った製品」です。公式サイトでも今後のメニューが紹介されている通り、茅ヶ崎の生乳を直接仕入れられることで、今後の展開は大きく広がっていきます。
茅ヶ崎産100%牛乳はもちろんのこと、飲むヨーグルト、茅ヶ崎ブラウン、モッツァレラ、ミルクプリン、ホエイドリンク、ミルク石鹸などなど、様々な用途が考えられます。
なかでも特に注目して欲しいのが、「茅ヶ崎ブラウン」です。
チーズを作る際に少しだけ生まれるホエイを、さらに煮詰めて作るブラウンは、他ではなかなか食べられません。製造機器メーカーの方にお話を伺ったところ、この機器の設置は日本で3台目とのことでした。
実はいまこの「茅ヶ崎ブラウン」を使ったアイスは、プレンティーズ本店で期間限定販売しています。濃厚でまるでキャラメルのような味わい、かつ後味さっぱりです。
今後ブラウンを使った様々な展開があると思いますので、ぜひご注目ください。
■「M&C」は茅ヶ崎を変革する
旅行に行ったとき、その地域の牛乳やチーズや焼き菓子が、名産になっているのを見かけますよね。それと同じように、この「M&C」から生まれる製品は、これから茅ヶ崎の代表的な名産品に育っていきます。
「M&C」の製品は茅ヶ崎の観光に欠かせないアイテムになり、茅ヶ崎にわざわざ立ち寄りお金を落とす機会を生み出します。(既にプレンティーズ本店はそういう存在になっていますよね)
それに加えて、「M&C」の製品は茅ヶ崎市民の郷土愛を育むアイテムにもなります。地域の子どもたちが茅ヶ崎産の牛乳を飲んだり、茅ヶ崎産のチーズを食べて育つようになります。
「M&C」の誕生は、茅ヶ崎に変革をもたらす重要な出来事です。今は言い過ぎに聞こえるかも知れませんが、数年後には違和感のない話になっていると思います。
私は茅ヶ崎に移住して、茅ヶ崎が好きになった市民なので、茅ヶ崎に新たな名産品が生まれることがとても嬉しいです。ぜひみんなの力でこの茅ヶ崎の名産品を育てていき、全国に名を轟かせるアイテムにしてきませんか。
この暑苦しい文章を最後まで読み切った奇特な方の中から1人でも、「M&C」の応援団が増えることを願っています。