釣り人は要注意!釣りで遭遇する「危険な生き物」5選
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釣りは屋外のアクティビティで、自然を感じながら楽しめるのも魅力ですが、意外と身近なところに危険が潜んでいることも…。
そこで今回は、そんな釣りの最中に遭遇したくない危険な生き物を5つ紹介したいと思います!
その① オオスズメバチ
一つ目に紹介するのが「オオスズメバチ」です。
説明が不要なくらい有名な危険生物で、スズメバチの仲間の中でも特に体が大きく、凶暴な性格をしています。
スズメバチの中でも毒の注入量が多く、刺されると重症化したり死亡事故につながったりすることもあります。
生息範囲が広く遭遇率も高いので、見つけた場合は刺激せずにそっと離れるようにしましょう。
その② 熊
続いて紹介するのが熊です。
本州ではツキノワグマ、北海道ではヒグマが生息していますが、どちらも危険で人を襲った事例がある危険な生き物です。
遭遇することは稀だと思うかもしれませんが、意外と人間の活動圏内で糞や足跡が見つかっており、僕も北海道に住んでいた時に子連れのヒグマに遭遇してしまったことがあります。
渓流や湖など熊が生息する地域で釣りをする時は、万が一遭遇してしまった時のために熊スプレーを持ち歩くなどの対策が必須です。
その③ ヤマビル
3つ目の危険生物はヤマビルです。
死亡事故や重傷化することはほぼありませんが、皮膚に付着して鋸状の歯で傷をつけるため出血します。
山間部に生息していて湿った木や草の上にいたり、野生動物に付着していて、動物の熱や二酸化炭素に反応して集まってくると考えられています。
ヤマビルに吸血されないように、肌を隠す服装を心がけたり、ヤマビルが浸入しやすい首や靴などに忌避剤を塗るのが効果的です。
その④ 毒蛇
4つ目に紹介するのが毒蛇です。
水辺に生息しているため、釣り人との遭遇率も高く僕も何度も遭遇しています。
本州で生息している毒蛇はマムシとヤマカガシの2種類だけなのですが、この2種類だけ警戒していればよいと考えるのは危険です。
というのも、ヘビは同じ種類の中でも個体によって外見の個体差が大きく、慣れている人でも間違えることがあります。
またマムシもヤマカガシも毒性が強く、噛まれて死亡した事例もあります。
ヘビを見つけた時には、刺激しないようにそっと距離を置くようにしましょう。
その⑤ マダニ
5つ目の生物はマダニです。
3-8mm程度の小さな生物で、山林や草むらを中心に生息しています。
ヤマビルと同じく人間の血を吸うのですが、マダニが危険視されているのは重症熱性血小板減少症候群などの危険な感染症のウィルスを媒介するからなんです。
またマダニに刺された時に無理に潰したり、引き抜こうとすると、体の中にマダニの持つウィルス等を取り込んでしまう可能性がある他、頭部が頭に残ってしまうことがあります。
小さくでも非常に危険な生物なので、血を吸われた場合は無理に外そうとせず病院で外してもらうようにしましょう。
今回は釣りで遭遇する危険な生き物を5種類紹介しました!
釣りは自然相手で危険と隣り合わせなので、まずは事前に対策を行うように心がけましょう。
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