知ってたらお魚博士!ことわざ「とどのつまり」の由来となった魚とは?
皆さんこんにちは。
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今回は魚にまつわる「ことわざ」のお話です。
みなさんは「とどのつまり」ということわざを聞いたことがあるでしょうか。
実は身近なあの魚が由来となった「ことわざ」なんです。
「とどのつまり」の意味は?
そもそも「とどのつまり」は、
・最終的に
・結局
というような意味で使用されます。
例文を一つあげるとするならば
一日中釣りをしたけど、とどのつまり私は魚が釣れなかったよ…
というような感じで、マイナスな面で使われることが多いことわざです。
「とどのつまり」の由来となった魚とは?
「とど」と聞くと、水族館などにいる「哺乳類のトド」を想像すると思いますが、その「トド」ではありません。
じつは、「とどのつまり」の由来となった魚は、「ボラ」なんです。
ボラは、成長するにつれて呼び名が変わる出世魚の一つですが、
下記のようにサイズによって呼び方が変わるんです。
そして、最終的に「トド」と呼ばれるサイズになることから、「とどのつまり」とされています。
※諸説あり
「トド級」のボラの引きは強い!
ちなみにボラは釣り人から外道として扱われ、狙って釣る人はあまりいない魚です。
しかし、トド級まで育ったボラはなかなかの引きで楽しませてくれます。
また、水質の良い場所で獲れたボラはかなり美味しいとされています。
トド級のボラをルアーで釣った動画
私たちのYouTubeチャンネル「タビカツリチャンネル」では、「とどのつまり」の由来となった「大きなボラ」をルアーで釣る動画を公開しています。
ぜひご覧ください!
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