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知ってたらお魚博士!ことわざ「とどのつまり」の由来となった魚とは?

タビカツリチャンネル夫婦で釣り系YouTuber

皆さんこんにちは。
YouTubeで「夫婦で楽しむ釣り系動画」を配信している「タビカツリ夫婦」です。
私たちは、「釣り好き夫と釣り初心者の妻」の二人で日々釣りを楽しんでいます。
ここでは、特に釣り初心者の方やこれから釣りを始めたい方に役立つ情報を発信しているので、どうぞよろしくお願いします。

今回は魚にまつわる「ことわざ」のお話です。

みなさんは「とどのつまり」ということわざを聞いたことがあるでしょうか。

実は身近なあの魚が由来となった「ことわざ」なんです。

「とどのつまり」の意味は?

そもそも「とどのつまり」は、

・最終的に
・結局

というような意味で使用されます。

例文を一つあげるとするならば

一日中釣りをしたけど、とどのつまり私は魚が釣れなかったよ…

というような感じで、マイナスな面で使われることが多いことわざです。

「とどのつまり」の由来となった魚とは?

「とど」と聞くと、水族館などにいる「哺乳類のトド」を想像すると思いますが、その「トド」ではありません。

じつは、「とどのつまり」の由来となった魚は、「ボラ」なんです。

私が釣った大きなボラ
私が釣った大きなボラ

ボラは、成長するにつれて呼び名が変わる出世魚の一つですが、

下記のようにサイズによって呼び方が変わるんです。

そして、最終的に「トド」と呼ばれるサイズになることから、「とどのつまり」とされています。

ハク(2~3cm)
イナッコ(4~18センチ)
イナ(19~30cm)
ボラ(31~40cm)
トド(40cm~)
 参考文献:市場魚貝類図鑑

※諸説あり

「トド級」のボラの引きは強い!

ちなみにボラは釣り人から外道として扱われ、狙って釣る人はあまりいない魚です。

しかし、トド級まで育ったボラはなかなかの引きで楽しませてくれます。

また、水質の良い場所で獲れたボラはかなり美味しいとされています。

トド級のボラをルアーで釣った動画

私たちのYouTubeチャンネル「タビカツリチャンネル」では、「とどのつまり」の由来となった「大きなボラ」をルアーで釣る動画を公開しています。

ぜひご覧ください!

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夫婦で釣り系YouTuber

夫婦で釣りを楽しんでいるタビカツリ夫婦です。 夫は昔から大の釣り好き、妻は釣り初心者ですが、それぞれの目線から釣りに関する情報を発信していきます。 どうぞよろしくお願いします。

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