片付けのプロが”変えて楽になったモノ”3選
日々の家事や片付けをしていると、「ここがもっとこうだったら良いのに…」と感じることがありませんか?少し使いにくいけれども、そのまま見て見ぬ振りをしてしまっていることって、実は多いかもしれません。
以前、片付けが苦手だった私は、自分の心の声に気づきながらも、「仕方ないか…」と諦めていたことが多くありました。でも、そんな風に心の声を無視して使いづらい状態を放置すると、生活の中で小さなストレスが積み重なり、なんとなくモヤモヤしたり、イライラを感じたりする原因になってしまうのです。
今は、整理収納を学び、自分の心の声にしっかりと耳を傾け、改善できるところは積極的に変えるようになりました。自分が使いやすいと感じる工夫をすることで、生活の質が格段に上がり、毎日がより心地よいものになります。
そこで今回は、私が「変えてよかった!」と感じたモノ3選をご紹介します。
1. 洗面所の排水溝
まずは洗面所の排水溝です。
備え付けの排水溝のゴミ受けが小さく、すぐにいっぱいになってしまうことに長年ストレスを感じていました。ゴミが溜まるたびに掃除しなければならず、「面倒だな…」と感じることがとても多かったのです。でも、放置するわけにもいかず、毎日イヤイヤ掃除していました。
そんなある日、思い切って100均で新しい排水溝のフタを購入してみました。今のものはゴミ受けが大きく、たくさん溜まってもすぐにいっぱいにならないため、掃除の頻度が減りました。さらに、フタが汚れたりゴミがいっぱいになったら、新しいものに取り替えればOK。これによって手間が減り、毎日の小さなストレスが解消されたのです!
2. お風呂の排水溝
お風呂の排水溝も、備え付けのものが使いにくく感じていました。
プラスチック製で滑りやすく、ゴミが溜まりやすい上に、掃除も頻繁にしなければならず、毎回のお手入れが大変でした。色々と調べてみたところ、プラスチックは滑りやすいという特性があることを知り、それが原因だと判明。早速、滑りにくいステンレス製のゴミ受けに変更しました。
新しいゴミ受けは、滑りにくいだけでなく、ゴミが溜まってもティッシュでサッと取るだけで簡単に清潔に保てます。掃除も楽になり、手入れの回数が減ったので、毎日のお風呂掃除がとてもスムーズになりました。小さな変更ですが、大きな快適さを感じることができるようになりました!
3. 生花からドライフラワーへ
最後は、玄関に飾っていた生花をドライフラワーに変えたことです。
玄関にお花を飾るのが好きで、華やかさが増し、玄関にいるだけで元気がもらえるのでずっと生花を飾っていました。しかし、マンション暮らしであるため密閉性が高く、特に夏場は気温が上がりやすいため、すぐに生花が傷んでしまうことが悩みの種でした。
お花が傷んでしまう度に入れ替えるのも大変で、毎回悲しい思いをしていたので、思い切って夏場はドライフラワーに変更することにしました。ドライフラワーは長持ちする上にお手入れも不要で、玄関の華やかさもそのままキープできるため、とても楽になりました。秋から冬にかけてはまた生花に戻し、季節によって花を変える楽しみも増えました。お手入れが楽になるだけでなく、季節の移り変わりを感じることができるので、一石二鳥だと思っています!
今回は買えてよかったアイテムをご紹介しました。
今回ご紹介した3つのアイテム、洗面所の排水溝、お風呂の排水溝、そして生花からドライフラワーへの変更は、すべて私が「なんか使いにくいな…」と感じた心の声を大切にし、改善したものです。
「また今度でいいか…」と後回しにせず、思い切って変えてみると、生活の質は大きく向上します。小さな工夫を積み重ねて、毎日の暮らしをもっと快適に、心地よいものにしていきましょう!