【京都市西京区】川のせせらぎと地元児童や住民ら作成の幽玄の竹あかり500基に囲まれナイトシアター!
小畑川沿いも特に洛西ニュータウン辺りは、様々な生き物たちの生息する環境を残しつつ、花の道、小畑川中央公園として整備されています。小畑川の流れを活かした中央公園石造りの「水辺の舞台」で、2023年11月3日、一夜限りの「せせらぎシアター」が登場しました。UR都市機構と京都市の洛西“SAIKO”プロジェクトとして設置されたもので、この日は、同舞台や河川敷で午後からキッチンカーやワークショップ、ライブパフォーマンスも繰り広げられました。
ごみカフェKYOTOがコンポストを使った堆肥作りを、京都発・竹・流域環境ネットが竹のワークショップ、新林小学校は、「洛西ニュータウンの魅力再発見!」、UR都市機構からブースが縁日、竹馬チャレンジ、お菓子とジュース付アンケートなどのワークショップが開催されました。
サイクルベースあさひ洛西口店による、自転車初めて体験、安全な乗り方などのキッズスクールが開催され、店員さんの指導の下、子どもたちが果敢にチャレンジしていました。キッチンカーも登場。長年、学校の教員をしてきたという池田さん夫婦の手打ちそばやさん「〇池キッチン」からは、棒状のスティック唐揚げも新発売。これが食べやすくてスパイスも効いてめちゃ旨でした。
FM845パーソナリティ遠藤のぶこさんのMCで始まった水辺の舞台及び観客前スペースでは、洛西中学校吹奏楽部による演奏会が行われた後、ヨガインストラクターの増田倫子さんによる「かんたんヨガ教室」では、来場者やスタッフら会場が一体となって、普段使わない筋肉を伸ばしたりしていました。
女子高生ダンスサークル「Lastar」による圧巻のHIPHOPダンスも披露され、会場も大盛り上がり。子どもたちや親御さんらがさかんに声援を送っていました。
せせらぎシアター「ミニオンズフィーバー上映会」の会場周辺とスクリーン周りには、地域住民と洛西高校生、境谷小学校の児童らが作成した竹灯籠が約500基設置され、小畑川の涼やかなせせらぎと幽玄の世界の中で、地域住民ら400人が穏やかな気候の続く秋の夜長を満喫していました。
京都西山、洛西ならではの竹をふんだんに使った「一夜限りの映画館」は大盛況のうちに幕を閉じました。
「小畑川中央公園」京都市西京区大枝東新林町2丁目 洛西“SAIKO”プロジェクト(外部リンク)