【神戸市灘区】美しい螺旋階段を持つ「新六甲ビル」取り壊しへ。中華料理「六甲苑」が入っていたビル
阪急六甲駅の北側にある「新六甲ビル」が建替えの為に取り壊しが決定しているようです。
「大宴会場」の大きな看板が印象的だった、中華料理「六甲苑」さんが閉店されたのが、2023年1月22日。
これは、建物の取り壊しなのかなぁ? と、思う反面。「ケーニヒスクローネ 阪急六甲店」は、2022年7月に改装を終えられたばかり。しかし、2023年4月3日より、「当面の間、休業します」との貼り紙が貼られ、再開より9ヶ月足らずで再び休業へ。その後、2023年8月にはショーケースなどが取り払われて閉店が決定的となっていました。
現在、新六甲ビルのテナントに残るお店、最上階の「BACCHANALE(バッカナール) 」さんのFacebook・Instagramのトップ画面中には、建て替えについての記載は見つかりませんが、食べログに…。
と、いう記載がされていました。
あっ…。やっぱり、ビルの取り壊しなんですね…。
しかし、この螺旋階段の美しいこのビルが解体されてしまうのは、非常に残念ですね…。
出来れば、解体されるまでに、映画かドラマのロケ地として、フィルムに収めて欲しかった…。
確認してみると、先日まで、神戸フィルムオフィスの「ロケ地マップ」の一覧に「新六甲ビル」が入っていたのですが、こちらもなくなっていました。
新六甲ビルの最上階、会員制のワインバー「BACCHANALE(バッカナール)」さん。現時点では、無料のメンバー登録をすれば予約も可能な施設になっています。
ちなみに、新六甲ビルの竣工は1966年。駅前の立地条件の良い最初の頃に建ったビルは、どこもそろそろ50年オーバーとなるので建替えが増えてくるかもしれませんね。
阪急六甲駅前。阪急神戸線を使う方ならきっと目にしたことのある、「新六甲ビル」のお別れの日が近づいています。
【施設情報】
BACCHANALE(バッカナール)(Facebook)(Instagram)
神戸市灘区宮山町2丁目6−4 新六甲ビル 6F