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【京都市中京区】多彩な展示を見ることが出来るアートギャラリー haku

みつこぶぶ漬けを出さない系ライター(京都市)

今日ご紹介するのは、京都河原町エリアにあるアートギャラリー「haku」です。

年に数回お伺いしているギャラリーで、絵画だけではなく写真やインスタレーションなど、さまざまな作品が展示されています。

一番近い駅は、阪急京都河原町駅。

10番出口から出ると、藤井大丸の東側出口に出ます。そこから四条寺町を南に2分ほど下がると、真っ白な外観のギャラリーが見えてきます。

hakuは、2018年に明治時代の町家をリノベーションしてできたギャラリーです。

新進気鋭の若手アーティスト以外にも、さまざまなジャンルのアーティストが展示やインスタレーションを行っています。

hakuでは年間約15の展示企画が行われているので、毎回違ったテイストの作品を間近で見ることができます。

展示にもよりますが、作品を購入できる時もあるので、美術鑑賞をする美術館というよりは、アートのセレクトショップのような存在になっています。

SNSで展示内容や予定も知ることが出来るので、定期的にチェックしています。

今回拝見したのは、白石 効栽 (Kousai Shiraishi)の「見えないトンネル」。

作家の方が韓国のご出身で、幼少期の記憶と経験をもとに制作活動を行われているとのこと。

またお母さまのご実家の長野県での思い出も作品に反映されているようです。

大小さまざまなキャンバスに、色とりどりの絵の具を使って描かれた風景や動物の作品から感じる瑞々しさを、ぜひ直接見て、感じとっていただけたらと思います。

こちらの展示は8月25日まで見ることが出来るので、お近くの際はぜひお立ち寄りください。

名称:haku
住所:〒600-8032 京都府京都市下京区中之町566
開廊時間 : 11:00 - 19:00 (火曜 定休)
*展示替えの間は休廊
公式サイト

◎展示作家プロフィール
白石効栽 | Kousai Shiraishi 
1998年 韓国 釜山生まれ。長野県出身
2022年 京都芸術大学芸術工芸学科油画コース卒業
2024年 京都芸術大学大学院芸術工芸学科油画コース修了
​ig @shiraishi_hyojie

ぶぶ漬けを出さない系ライター(京都市)

京都出身在住のみつこです。最近はサウナと麻雀にハマっています。徒然なるままに京都の「いとおかし」を綴っていきます。

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