【台東区】東京都美術館で開催中の田中一村展が、日曜美術館で取り上げられます!
現在、上野の東京都美術館で開催中の田中一村展。近年ますます評価が高まっている画家、田中一村(1908〜1977)の、過去最大規模となる回顧展に先週行ってきました。
田中一村展 奄美の光 魂の絵画
会期:2024年9月19日(木)~12月1日(日)
会場:東京都美術館 企画展示室
休室日:月曜日、9月24日(火)、10月15日(火)、11月5日(火)
※ただし、9月23日(月・休)、10月14日(月・祝)、11月4日(月・休)は開室
時間:9:30~17:30、金曜日は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)
観覧料:一般 2,000 / 大学生・専門学校生 1,300円 / 65歳以上 1,500円
高校生以下の来場者は、田中一村の生涯をわかりやすくまとめたジュニアガイドが展示室の入口でもらえます。*高校生以上の方はWebsite上でご確認できます。
神童と呼ばれた幼少期の絵画から、奄美大島に移住し、紬工場で染色工として働き制作資金を捻出しながら亜熱帯の植物や鳥、自然を描いた晩年の絵画までを一気に鑑賞できる展覧会となっています。
展覧会は、神童と呼ばれた幼少期、中央画壇から受け入れられず不遇の時代だった時期、そして50歳になり奄美大島にわたってからの晩年期と、一村の人生を辿るような構成になっています。
今回、近年発見された初公開作品も多数出品されていて、見応えのある展覧会になっています。じっくりと2時間くらいかけて鑑賞しましたが、かなり足がきつかったです。行くご予定の方はスニーカーなど、歩きやすい靴で鑑賞されるとよいと思います。
そして田中一村展が、NHKの日曜美術館で10月27日(日)に放送されるようです。*再放送は11月3日。
ご興味のある方は、こちらも併せてチェックしてみてはいかがでしょうか。
東京都美術館
〒110-0007 東京都台東区上野公園8−36