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【羽生市】焼きたてスコーン美味し! 6月に開店した「おかし クラム堂」へ行ったらリピ確定になりました

こうべみせ地域ニュースサイト号外NETライター(加須市など)

羽生中央公園がある東9丁目の住宅街に、スコーンやクッキーといった手作りの焼き菓子を販売するお店「おかし クラム堂」が2024年6月14日にオープンしました。

噂ではかなりクオリティーが高くて美味しいお店だとのこと。そんな話を聞いたら気になってしまうじゃないですか。というわけで早速お店を訪ねてみました。

■木のぬくもりを感じる可愛いお店

お店の場所は、羽生中央公園の入口が羽生市体育館だとすると、陸上競技場や野球場がある裏口のほう。

陸上競技場や野球場に近い側にある羽生中央公園の出入口
陸上競技場や野球場に近い側にある羽生中央公園の出入口

公園の小さな出入口に面している住宅街の道路を左方向に少しだけ進むと、すぐにウッディーな外観の「おかし クラム堂」店舗にたどり着きます。この建物って、山梨の杉材を使った純木造トレーラーハウスなんですって。すっごいオシャレ!

店舗の正面には2台分の駐車スペースが完備されているから自動車でも安心してお店に行けますよ。自動車で来店する場合は羽生中央公園のテニスコート横の道路を入っていくと分かりやすいでしょう。

■店内は焼き立てのお菓子の香りに包まれる幸せ空間

ウッドデッキを上ってドアを開け、コンパクトサイズな可愛らしい店内へ。売り場はドアの位置から見て右側に商品棚、左側にカウンターがレイアウトされています。

・可愛い焼き菓子類が並ぶ商品棚

商品棚にはサブレやケーキ、ブールドネージュなどの手作り焼き菓子がたくさん並んでいました。

焼き菓子はレモンケーキの人気が特に高いそうなのですが、材料の広島県産無農薬レモンが今月いっぱいでなくなりそうだとのこと。なくなったら今期のレモンケーキは終了となるそうなので、食べたい人はお早めに。

・焼きたてスコーンが並ぶカウンター

カウンターのほうでは焼きたてのスコーンがいい香りを漂わせていました。

小川町霜里農場の無農薬石臼挽き小麦粉を使ったスコーン、フランスカカオバリーのビターチョコを使い、生地を何重にも重ねてパイの実食感にしたショコラスコーン、北海道産あかね大納言小豆と北海道産ビートグラニュー糖で炊いたこしあんをたっぷり挟んだあんバタースコーンなど、どれも素材を厳選しているそう。

・手作りドリンクはお菓子との相性バッチリ!

また、お菓子の他にドリンク類も販売しているのですが、こちらも素材へのこだわりがすごいです。

コーヒーは自家焙煎の有名店イヌイットコーヒーの豆から焼き菓子と相性の良いものを選んで使用。アイスコーヒーはコールドブリュー(水出し)にしているとのこと。

ジュース類も、宮崎の日南産のレモンとてんさい糖のシロップを使ったレモネードなど、オーガニックで自然な味わいを楽しめるものばかりだそうです。

■テラス席で焼きたてスコーンを味わう

取材しているうち食べたくて我慢できなくなってきたので、アイスコーヒーとプレーンのスコーンを購入。

「おかし クラム堂」のお庭には素敵なテラス席があるので、今回はそちらですぐにいただきました。

スコーンにはバターを追加でトッピングしました。口に運ぶと外側はザクッ、サクサクッ、中はしっとりフワッとしたリッチな食感。これは美味しい。

営業時間が始まってすぐだったのでスコーンは焼き上がったばかりの熱々。溶けたバターがスコーンに染み込み、食べるたびにジュワッと口の中に広がるんですよ。

スコーン生地のほんのりした甘さにバターの塩味がバランスよく加わって大満足の味わい。お店の方もぜひ焼きたてを味わってほしいとおっしゃっていました。

アイスコーヒーは酸味を活かしたスッキリタイプ。後味がさっぱりとしているからスコーンとの相性がいいですね。

本当に美味しくてとても満足。これからもリピして他のお菓子もいろいろ食べてみたいお店だなと思いました。

スコーンや焼き菓子が好きな人ならきっと気に入ると思うので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

【スポット情報】

名称:おかし クラム堂

所在地:埼玉県羽生市東9-3-15

営業時間:11:00〜17:00

営業日:木曜、土曜

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郷土愛に燃える加須生まれの何でも系ライター。埼玉県加須市、羽生市、行田市の「面白い」を発掘してお届けします。

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