庭園カフェではあじさいジュースも!鎌倉のアジサイ穴場「一条恵観山荘」は撮影スポットが目白押し
こんにちは、休日メディア「ホリデーノート」を運営しているotoです。今回は、鎌倉のアジサイ穴場「一条恵観山荘(いちじょうえかんさんそう)」をご紹介します。
一条恵観山荘は鎌倉駅から徒歩で30分ほどですが、近くまでバスも運行。すぐ近くには”竹寺”として知られる「報国寺」があります。
一条恵観山荘は鎌倉のアジサイ穴場
鎌倉自体がアジサイの名所として名高く、この時期の鎌倉は、多くの観光客で賑わいます。
とくに明月院や長谷寺といったアジサイの超有名スポットは、本格的な見頃を迎える頃にはディズニーランドのアトラクション並みの待ち時間が発生するほど。
見頃を迎える前からも、多くの人で混み合っています。
そんな中、今回ご紹介する「一条恵観山荘」は、鎌倉のアジサイの名所として名前があがりますが、そこまで待つこともなくアジサイを楽しめるスポットです。
筆者は同じ日に、一条恵観山荘と長谷寺を訪れましたが、長谷寺の混雑ぶりや賑わいにくらべ、一条恵観山荘はとても空いていました。
他のお客さんも「みんな、ここ知らないのかなぁ?」と口にするほど。
一条恵観山荘では、明月院や長谷寺のような、たわわなアジサイを見ることはできません。
しかし、一条恵観山荘では美しい庭園とアジサイのある風景や、花手水などによってアジサイ鑑賞を楽しむことができます。
筆者が訪れたときは、アナベルはまだ見頃前でした。真っ白なアナベルが見頃を迎えるのは6月中旬ごろだそうですが、黄緑色のアナベルも美しいです。
一条恵観山荘は花手水の宝庫!撮影スポット目白押し
美しい庭園自体が撮影スポットとして被写体になりますが、一条恵観山荘の庭園では花手水や、センスよく花が飾られているなど、思わず写真を撮りたくなるスポットがたくさんあります。
SNSでよく見るメインの花手水があるのは受付の近く。まだ入園する前の場所です。筆者はそうとも知らず、入園後に、カフェの店員さんに「この花手水、どこにありますか?」と写真を見せて聞き、受付のところにあることを教えてもらいました。
ハートにくり抜かれた型から、顔を出すアジサイ。これは壁ではなくて、ベンチの背もたれです。
こんな風に、園内のさまざまな場所に花手水が設置されています。
スマホを置く台まで用意されていて、アジサイを背景にベンチにすわり、記念写真を撮影することができます。
一条恵観山荘のカフェでは期間限定のあじさいジュースも
さて、一条恵観山荘を訪れたら立ち寄りたいのが、庭園内にあるカフェ「かふぇ楊梅亭」です。すぐ目の前に緑いっぱいの庭園が広がり、癒しのひとときを過ごすことができます。
アジサイの時期には、季節限定で「あじさいジュースと主菓子(1,100円)」のセットメニューが登場します。
写真ではわかりづらいですが、綺麗な紫色をしたあじさいジュース。天然色素100%ハーブ(バタフライピー)の色とのことです。
主菓子は、西鎌倉「和菓子処 茶の子」謹製の、「かふぇ楊梅亭」オリジナル。
一条恵観山荘でアジサイ鑑賞はいかが?
鎌倉の、そのほかのアジサイの名所に比べると空いている印象がある「一条恵観山荘」。
鎌倉のメインエリアとは反対側にあり、歩いて30分かかること。徒歩以外では電車ではなくバスを使わなければいけないことや、入園料が必要になることも、空いている理由のひとつかもしれません。
筆者が訪れた日は小雨が降ったりやんだりでしたが、雨の日の「一条恵観山荘」はとても風情がありました。
鎌倉でのアジサイ鑑賞に、「一条恵観山荘」も候補にあげてみてはいかがでしょうか。
一条恵観山荘
住所:神奈川県 鎌倉市浄明寺5-1-10
電話番号:0467-53-7900
開園時間:10:00~16:00(最終入園15:30)
休園日:シーズンにより異なるので公式サイトでご確認ください
入園料:500円
公式サイト(外部リンク)