各球団の身長が最も高い選手と低い選手、最重量と最軽量。2022NPB
身長190cm以上の選手は、どの球団にも3人以上いる。読売ジャイアンツと北海道日本ハム・ファイターズは、10人ずつだ。北海道日本ハムは、支配下選手だけでも8人を数え、他球団を上回る(読売は、支配下選手と育成選手が各5人)。一方、170cm未満の選手は、6球団の各2人が最多。皆無の球団もある。読売は、170cmの戸田懐生が最も低い。阪神タイガースは、昨年の盗塁王とリーグ2位、171cmの中野拓夢と近本光司がそうだ。
体重100kg以上は、読売と広島東洋カープの各9人が最も多い。読売は、そのうちの1人、107kgの阿部剣友が育成選手だが、広島東洋は、110kgの末包昇大をはじめ、9人とも支配下選手だ。70kg未満は、福岡ソフトバンク・ホークスの6人が最多。他の球団は、いずれも1~3人だ。ただ、福岡ソフトバンクも、支配下選手に限ると、66kgの明石健志、68kgの髙田知季、69kgのリバン・モイネロの3人となる。ちなみに、読売と福岡ソフトバンクは、それぞれ40人前後の育成選手を擁する。次いで多いのは、18人のオリックス・バファローズだ。
各球団の身長が最も高い選手と最も低い選手、体重が最も重い選手と最も軽い選手、平均身長と平均体重は、以下のとおり。2月28日時点の支配下選手と育成選手だ。
身長の差が最も大きいチームメイトは、横浜DeNAベイスターズのスターリン・コルデロ(育成)と柴田竜拓。201cmと167cmなので、34cm違う。体重差が最大のチームメイトは、福岡ソフトバンクと北海道日本ハムにそれぞれいる。117kgの砂川リチャードと66kgの2人、明石と大城真乃(育成)は、51kg差。116kgのコディ・ポンセと65kgの2人、五十幡亮汰と阿部和広(育成)も、その差は同じだ。スターリンは、全球団の選手のなかで身長が最も高く、リチャードは最も重い。
各球団の平均身長は、181.9cmの読売が最も高く、178.9cmの埼玉西武ライオンズが最も低い。その差は3.0cmだ。平均体重は、最重量が87.0kgの広島東洋、最軽量は83.2kgの福岡ソフトバンク。3.8kg違う。東京ヤクルト・スワローズも83.2kgだが、福岡ソフトバンクのほうがわずかに軽い。
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