武蔵小杉のリュウゼツラン、有終の美へ コミュニティを形成する珍しい観葉植物の意義とは
連日、武蔵小杉界隈を賑わせていた武蔵小杉から新丸子へ至る路傍に咲く、リュウゼツランの数十年に一度しか咲かないと言われる花がついにファイナルステージに達したようです。
話題になり始めてからすでに1ヶ月が経過して、その間にもどんどん花が咲いていました。
私も通るたびに撮影をしていたのですが、ついにトップの部分が咲き、そろそろこの「花の祭り」も終了が近いと感じました。なので、観られなくなってしまう前に記事に残しておくことにします。
リュウゼツランとは
漢字では竜舌蘭とかきます。
確かに竜の舌を思わせるようなシュッとした形状の葉を持ち、カッコいい植物ですよね。
英語ではセンチュリープラント(1世紀に一度しか咲かないため)、もしくは学名のアガペといいます。
テキーラの材料ですね♪♪
( ↓↓これこれ)
(上記写真の記事はこちら)
この場所から徒歩1、2分で着ける私のお気に入りの量り売り店「バルクフーズ」で必ず私が買っているアガペシロップの原料でもあります。
これがまたパンに塗っても美味しいし、料理にも砂糖がわりに使えるし、万能なんですよね。
(バルクフーズの記事はこちら)
5月7日時点で撮ったもの
今月の初めに、写真を撮りに行った時はこのくらいの高さでした。
竹のようにまっすぐ、ものすごいスピードで伸びるのですね。
まだだいぶ花が若いです。
この頃、中央区に住んでいる友人や、中野区に住んでいる友人も相次いで、自分の近所でリュウゼツランが咲いているらしいから見にきた、というような投稿をSNSにしていて、竜舌蘭の開花に特別な気候の条件などがあるのかもしれない、と思ったのですが、そこまで深く調べることができませんでした。
ちなみに、この花を見上げていると、「こんにちはー」といろいろな人が声をかけてきてくれて、ちょっとしたコミュニティスポットが生まれていることに気がつきました。
珍しい花が咲くことは、ひとつのコミュニティを形成する…
観葉植物がコミュニティに果たすひとつの重要な役割を知った気がします。
(明日の記事に続きます)