【名古屋市昭和区】本格中華ランチ、プルプル食感の冷菜「涼皮」を味わう
三寒四温で、お散歩日和の今日この頃。お散歩ランチはいかがでしょう。
やってきたのはこちら、名古屋市昭和区「中華料理 香蘭楼」。名古屋大学(東山キャンパス)の近くにあります。
入り口には日替りランチメニューが。
「えっ!涼皮(リャンピー)があるじゃない!」ということで迷わず飛び込んじゃいました。
店内はテーブル席とカウンター席があるので、おひとりでも気兼ねなく入れます。
涼皮(リャンピー)
リャンピーというのは、プルプルした幅広麺状のものを、ゴマ等の効いたピリ辛タレで絡めた冷たいおかずです。中国各地で食べられていて、日本でいうと冷やし中華に近いかもしれません。
中国に滞在したことのある人々の間でたまに話題にのぼる人気の一皿で、かく言う私も「中国料理で一番好きなものは何?」と聞かれると「リャンピー!」と即答してしまいます。私はこれを嫌いだという女性にあったことがありません。
日本では実際にリャンピーを提供している店にあまり出会えないうえ、夏季限定のことが多いのです。
メニュー表です。ランチセットは7種類で680円から。
リャンピーは紙のメニューにはなく、ホワイトボードにありました。
そして運ばれてきたのがこちら。
こちらのリャンピー、かなりレベルが高いんです。まずはこのプルプルの麺。日本のお店で注文すると白濁色の麺が多いのですが、こちらは透明で肉厚。
私調べですが、透明のほうがモチモチとした弾力があることが多い気がします。好みの問題ですが期待どおりのプルプルモチモチ麺に大満足! 完璧。
スープは辛さは控えめな代わりにゴマが濃厚。酸味も効いていてかなりさっぱりめ。つるっと食べられちゃいます。それにトッピングされているキューブ状の「面筋」。日本でいう蒸麩のようなものなのですが、スープのうまみをジュワ~っと吸っていてたまりません。
チャーハンは油っぽくなくて優しくて食べやすい味に仕上がっています。大学生の利用も多いお店だけあって、おなかいっぱいです。
シェフの一押しは四川風鉄鍋だそうで、ランチでも注文できるのでぜひお出かけくださいね!次は干し豆腐と青唐辛子炒め・マーラータンを試そうと思っています。美味しかった~!
ランチ時は込み合いますので、早めの注文がおススメです。
■店舗情報
中華料理 香蘭楼
住所:名古屋市昭和区山手通1-17-1(名古屋市営地下鉄名城線名古屋大学駅から徒歩2分)
営業時間:11:30-14:00、17:30-20:00(通常営業時は22:00まで)
定休日:日曜日
持ち帰り可
デリバリー:出前館、DiDiフード、Uber Eats対応