【浜松】味変わった?と話題の町中老舗ラーメン「みやひろ」に久々に行ってみた結果
浜松の町中老舗ラーメン店といえば「みやひろ」を思い浮かべる人は多いハズ。最近では「家系ラーメン」が乱立する中、唯一残っているあの昭和の味。しかし、肴町から千歳町に移転した結果、味が変わったのではないかという声もよく聞きます。果たして本当に味が変わっているのか、さっそく確かめるべく、味わってみました。
千歳町の「みやひろ」はこちら
ということでさっそくやってきた、千歳町の「みやひろ」。以前(2018年以前)は、中区肴町にあり、現在の「焼肉ホルモン酒場」が入っているところにありました。
さてそんな「みやひろ」、場所は変わっているものの看板は以前と同じ見覚えのあるものが使われております。
以前の看板は赤い背景に白い文字、及び背景白に黒文字。新しい店は白い背景に赤。若干変わっているようです。果たして味も変わっているのでしょうか。
メニューはこんな感じです。
2018年の5年前は500円ほどで食べられた「中華そば」。現在は700円。値段はあがったものの、以前と同じラーメンが食べられるのはウレシイ限り。
さっそく「中華そば」をいただく
ということでこちら「中華そば」。5年ぶりの対面。
以前と同様の、細い縮れ麺。素朴な印象があった「みやひろ」だが、その記憶通り、こってり系ではなく、あっさりとした見た目。まさに王道の中華そば。
有楽街で酒を「ガブガブ」飲んだ後、シメのラーメンを食べるならば「大王」か「みやひろ」だった。
その時あまりの旨さに涙を流した記憶さえある。(言い過ぎか)
そんな若い頃の淡い思い出は、さておきさっそく「中華そば」をいただきます。
うん、この味わい。まさに「みやひろ」ならではの、シンプルながらも深みのあるスープ。じっくり煮込んだ鶏ガラスープをベースとしている。
まちがいなく「みやひろ」のラーメン。
では、味が変わったのか?と言われると……正直わからない。
ただし、ラーメンはある意味「生き物」。その日の気温や湿度によって微妙に麺やスープの質感が異なる。
それによって味わいが異なって感じられるのかもしれない。特にこのような「シンプル」過ぎるラーメンは、如実にそれが影響されるはず。それだけに味をいつも同じという状況に保つのは難しいのだろう。
また、かつてのいわゆる「思い出補正」も入っている可能性もあり、なかなか「変わった・変わっていない」と判断するには難しい。
正直ちょっと違うかも?と一瞬よぎったが、それは書くべきではないと思った。なぜならば、上記のような理由プラス、ラーメンブロガーでもないボクが、ラーメンとみやひろを語るには、あまりにも「おこがましい」からだ。
ボクなんぞよりも、よっぽど「浜松市のFacebookグループ」に投稿している先輩方のほうが、深く的確な考察をしている。
ちなみに、半チャーハンもいただいたのですが、これまた格別。一体どうしたら、こんな旨いチャーハンが作れるのか。レシピを教えてほしいものだ。
さて、みやひろの運営は実は「みそのグループ」が行っている。
そこには今回お邪魔した「千歳町」のみやひろが掲載されている。実は「みやひろ」もう一店舗「布橋」にもあるのだが、こちらは「みそのグループ」からの紹介はない。つまり別経営となるようです。
浜松市民の中では、布橋のほうは「布橋みやひろ」としっかり別物と認識しております。当然味も違うわけですが、そこがまたラーメン好きにはそそられる要素。
ということで、次回は「布橋」のみやひろにも行ってみようと思います。
みやひろ
浜松市中区千歳町100-1
TEL 053-458-1339
営業時間
火~木 11:30~14:00 / 17:00~24:00
金・土 11:30~14:00 / 17:30~翌2:00
日・祝 11:30~20:00
定休日 月曜日
参照:みそのグループ