【倉敷市】創業51周年。地元からも観光客からも愛される家族経営の手打ちうどん屋
寒さが増す今日この頃。温かい食べものが恋しい季節です。冷えた身体を温めるため、向かったのは「手打ちうどん おおにし」。心も温かくなるアットホームなうどん屋です。
創業1973年のうどん屋
うどん屋があるのは倉敷美観地区のメイン通り、倉敷川沿いです。創業は1973年で、倉敷美観地区がまだ観光地化していない時代からあります。
今では倉敷美観地区では珍しい、家族経営のお店です。訪れる度にたっぷりの笑顔で迎えてくれるので、ほっこりします。
麺は手打ち。二代目の店主が麺を切っているようすを撮らせてもらいました。
リズムよく切られていくうどん。客席からでも遠目で切っている姿を観られます。
出汁がしみる温かいうどんを食べました
メニューの一部を紹介します。
豊富なメニュー
メニューには倉敷発祥のぶっかけうどんもあります。
たくさん食べたい場合はセットもおすすめ。
メニューが豊富なのでどれにしようか迷いますが、身体を温めるなら出汁の入った温かいうどんでしょう。
温かいうどんを食べました
筆者は「あっさりヘルシー」に。真ん中には存在感のある梅干し。ネギ、かまぼこ、わかめ、とろろ昆布とヘルシー食材が周りを囲んでいます。
出汁をいただきました。冷えた身体にしみる~。風味がよく、おいしいので、気づけば半分ほど飲んでいました。
温かいうどんなので冷たいものよりコシはありませんが、モチモチします。飲み干してしまいそうになるほどおいしい出汁に手打ち麺。最高です。
豪華なうどんもありますよ。「えび天ダブル」は大きな2本のえび天に野菜の天ぷらがありました。
一品料理もあるので、いなり寿司も注文。うどんのお供にぴったりです。
老舗のうどんを味わって
冬にぴったりな温かい出汁のうどんをいただきました。今回は温かさを求めていましたが、コシを楽しむなら冷たいぶっかけうどんがおすすめです。
筆者は食べたことがないのですが、一番人気は「瀬戸内おろしレモンうどん」とのこと。まだまだ食べたいメニューがあるので、また行かなくては。
お店が51年も続く理由は、きっと食べたら分かりますよ。みなさんもぜひ味わってみてください。