【大阪市生野区】「一人一人に合った支援」を実現する就労継続支援B型事業所「パートナー」はどんな場所?
「就労継続支援B型事業所」とは、具体的に何をしどのような場所なのかご存知でしょうか。今回は生野区にある就労継続支援B型事業所へ実際に足を運び、お話をお伺いしてきました!
就労継続支援B型事業所「パートナー」
生野区役所から南へ徒歩約2分の場所に、就労継続支援B型事業所「パートナー」が2023年2月1日に開所されました。
お洒落なこの建物に見覚えがある方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらは以前ご紹介した「中華そば 朗」の建物です。
参考記事:【大阪市生野区】え~っ!? 意外性しかない! 移転オープンの「中華そば 朗」が衝撃すぎた…。
中華そば 朗さんは2023年6月3日より休業されており、現在は就労継続支援B型事業所として運営されています。
就労継続支援B型とは、一般企業などに就職が難しい障害や難病のある方が軽作業などの就労支援を行うことができる福祉サービスです。
パートナーさんの事業所内は前回ご紹介したように開放感があり、カフェやインテリアショップのような素敵な空間が広がっています。
こちらでスタッフの方々がサポートしながら、片付け清掃、観葉植物の手入・販売、熱帯魚の養殖・販売、その他軽作業、日中活動を行います。
事業所のあちらこちらにある様々なサイズの水槽はどれも手入れが行き届いていて、泳いでいるお魚も気持ちよさそうです。
一人一人に合った支援を実現できるというところもパートナーさんの強み。お惣菜の販売や調理助手などにも挑戦することができ、作ったお惣菜やお料理はおばんざい屋「天佑」で販売されるのでやりがいを持って取り組めそうですね。また、 パートナーさんにはeスポーツ「クラッシュオブクラン」の世界トップランキングプレーヤーが在籍されているそうなので、様々なスキルの習得を目指すことも可能です。
落ち着いてお話ができるような完全個室の相談室も完備されており、中華そばを作られていた料理人の健太朗さんが腕をふるう無料のランチや交通費の支給など、利用者さんの負担を軽減するようなサポートも充実しています。
管理者の金原寛周様より
私たちは、『一人ひとりの個性を尊重し、いきいきとした事業所づくり』というMISSIONを念頭に、日中活動の場、就労への支援をさせて頂きます。
パートナーでは、親身になって対応を心掛け、利用者さんに『楽しかった!』『今日も充実した日だった!』と言ってもらえる、アットホームで安心して過ごせる事業所です。
見学も随時受け付け中とのことですので、気になられた方はお気軽にお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
【店舗情報】
就労継続支援B型事業所「パートナー」
住所:大阪市生野区勝山南3-8-25
サービス提供時間 : 10:00 〜 15:00
サービス提供日 :月曜日〜金曜日(土日祝休み)
※掲載内容は取材当時のものです。