【志摩市】リゾートホテルのテラスから間近で見れるリュウゼツランの花・見学ルーム解放中!
志摩市阿児町鵜方の都リゾート 志摩 ベイサイドテラス(旧プライムリゾート賢島)で、珍しいお花を見せて頂きました。
場所は鵜方方面から賢島に向かう県道17号を賢島カンツリークラブ方面に進んだ正面になります。
丸に都の文字が特徴的でカッコいいですね。
こちらがホテルの正面玄関、すでに異国情緒満載です。
普通のホテルのようにガラスの透明ドアじゃないのも素敵ですね。建物の統一感があって、流石は大企業が手掛けるリゾートホテルです。
入って左のフロントで一声かけてフロント逆の右側に、数段の階段を登ると『リュウゼツラン見学ルーム』の案内があります。
こちらが室内から見たリュウゼツランの花です。
関東以南での開花報告が多いですが、地上から見上げるのがほとんどです。
このホテルのお部屋からはスマホカメラを少しズームしただけでこんなにくっきりと!
リュウゼツランは下の方から開花し、徐々に上が開いていきます。
下に降りて全体の画像も撮らせていただきました。
見上げるとこんな感じなのですね。
葉の部分の養分が全て花を咲かすのに上がって行くため、葉は枯れてきています。
リュウゼツランは基本的には開花、結実後に植物は枯れるそうですが、種子による繁殖以外にも、球芽を形成したり、茎の根元から出るひこばえ新しい個体を増殖するそうで、都リゾート 志摩 ベイサイドテラスにもしっかりとひこばえが出てきていました。
リュウゼツランは同じ市内の志摩スペイン村でも開花して話題になっていましたね。
今年は酷暑で気温が高いので、日本全国で数十年に1度しか開花しない「リュウゼツランが咲いた」と話題になっています。
植物の専門家にお聞きしたところ
・昭和30年に流行った多肉植物ブームの時に日本に入って来た個体の子孫が70年経った今、開花したのではないか
・気温が高い日が続き成長が良くなって開花する個体が増えたのではないか
との事でした。
が、こちらの都リゾート 志摩 ベイサイドテラスのリュウゼツランはホテル開設時、1992年7月1日に植えたものだそうですから、2つ目の成長が良くなって開花した説が濃厚ですね。そして次の代リュウゼツランは大型リニューアル予定の今年に世代交代をして続いていく…なんだかとても素敵ですね。
リュウゼツラン成長過程の資料をいただきました。
そして、この開花を見てパティシエが作り出したオリジナルパフェ・フロラシオン ミラグローサ(奇跡の開花)もカフェメニューになっています。
カフェは宿泊のお客様だけでなく、一般のお客様にも開放しているので、リゾート気分に浸りながらゆっくりするのもお薦めです。
奇跡の花を間近で見たい方はお花が枯れる前に是非都リゾート 志摩 ベイサイドテラスへどうぞ!
その際はフロントでお声掛けしてくださいね。
※なお都リゾート 志摩 ベイサイドテラスは9月8日正午~12月21日正午まで大規模リニューアルの為、閉館になります。
~都リゾート 志摩 ベイサイドテラス~
住所 :志摩市阿児町鵜方3618-33
電話番号:0599-43-7211
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