【富士宮市】SNSでも人気上昇中!懐かしのタヌキケーキが『長崎屋』で買える!
登山道沿いの洋菓子店『長崎屋』さん。
3年ほど前に青い壁のかわいいお店に改装されました。
改装する前からお店の前にいた『富士山 万野原 大宮』という台座に立つ着物姿の女の子の像は健在でした。
木製のドアを開けると、広々とした店内には、沢山の洋菓子やケーキが並んでいます。
お世話になっている方からSNSで人気上昇中のタヌキケーキが『長崎屋』さんで販売されているとの情報をもらい、やって来ました。
ケーキが沢山並んでいるショーケースを覗き込むと、ありました!タヌキケーキ!
手書きで描かれているため表情が、ひとつひとつ微妙に違います。
生クリームロールに2種類のバタークリームを絞り、チョコレートをかけてから、顔を描いて仕上げていくそうです。お腹には生クリームと珈琲クリームが詰まっています。
ひとつでもずっしりした重みがあり、食べ応えあります。クリーム好きには堪らない1品。
それから、『サバラン』をひとつ。
洋酒がしみ込んだカステラに、生クリームが挟んであります。口に含むとじゅわーっと洋酒が染み出す甘党の大人向けケーキです。
『長崎屋』は長崎出身の店主さんのお父さんが昭和38年に、洋菓子専門店として創業。
季節のフルーツなどを使った30種類以上の生ケーキ、洋菓子をはじめ、最近は地元の素材を生かした創作焼き菓子が人気だそうです。
4月20日前後にダイアモンド富士が見られることもあり、ここ1、2週間は特に購入される方が多いとのことで、店内の箱には作られたばかりの『二重ダイヤモンド富士サブレ』が沢山並んでいました。
『二重ダイヤモンド富士サブレ』は地元の新鮮なタマゴ、良質なバターなどをふんだんに使ったミルクサブレです。
輝く朝日が富士山頂から登る美しい姿を型取ったサブレは、ダイアモンド富士が見られた記念に、また見られなくてもこのサブレを見たら幸せな気分になれちゃいそうです。
手づくりなので、一枚一枚表情が違うのも魅力。『二重ダイヤモンドサブレ』の他に新緑の富士に模した『抹茶富士サブレ』や『レインボー富士サブレ』もあります。
『レインボー富士サブレ』が私の推し!パッケージを開けるとメープルの良い香りが広がります。一口食べると口の中が遊園地のような感覚!なんだか楽しい気分になります。
要予約の特大二重ダイアモンド富士サブレは、贈っても、もらっても記念になりそうなインパクト大な一枚!
こちらもおみやげとして人気の『にじますサブレ』。富士宮名産の虹鱒の甘露煮をブランデーで煮詰めてから粉末し、生地に練り込んだそう。黒ゴマとニジマスの風味の絶妙なハーモニーは今まで味わったことがない不思議でくせになる味でした。
4月20日の前後1週間は年に2回しかないダイアモンド富士が見られる期間だそう。
富士宮では田貫湖で二重ダイアモンド富士が見られるそうですので、『二重ダイアモンド富士サブレ』を持って、美しい光景を見に出かけたいと思います。
長崎屋 洋菓子店
住所:富士宮市万野原新田3324-10
TEL:0544-27-4832
営業時間:8:30~20:00
定休日:木曜日
駐車場:店舗前に2台ほど、横に1台停められます。