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アジをルアーで釣る「アジング」での鉄板ポイント‟常夜灯”とは?

お爺ちゃんの釣り散歩釣り好き一筋300年

釣り好き一筋人生を送ってきました、関東釣り散歩のひげお爺ちゃんです。

これまでの経験をもとに、「釣りのポイント紹介」や「釣りのお役立ち情報」をご紹介していきます。


今回はアジ釣りのポイントについてお話していきたいと思います。

アジ釣りと言ってもエサ釣りではなくて、ルアーで狙う「アジング」のポイント選びにおける重要な要素『常夜灯』についてのお話です。

アジをルアーで釣る「アジング」が大人気

皆さん誰もが知っている大衆魚「アジ」。

そんなアジは釣りの人気魚種でもあります。

一般の方のイメージだと、船で釣りに行ったり、海釣り施設でのファミリーフィッシングで釣るんだろうというイメージがあると思いますが、近年は疑似餌のルアーで釣る「アジング」という釣り方が流行っているんですよね。


エサ釣りだと撒き餌のコマセや付けエサのイソメなどで汚れが気になったり、荷物が多くなったりするかと思いますが、ルアーで釣れるとなるとそういった面が払拭されて、道具立てもシンプル。

かなりお手軽な釣りになるんです。

アジングのルアーってどんなの?

どれだけお手軽にアジが釣れるかって、実際にモノを見てもらえばわかります。

アジで使うルアーは基本的に「ワーム」と呼ばれるゴムみたいな疑似餌です。

生きている虫エサが苦手な女性でも問題なく触れますね(笑)。

それとオモリと針が一体になった「ジグヘッド」と呼ばれる針を使います。

なんとこれだけ!

あとは竿とリール、糸があればアジが狙えるんです!


超シンプルな道具だし、これを見ればどれだけお手軽にアジが狙えるかというのがおわかりいただけると思います。

アジングは夜釣りで狙う

そんなにシンプルな道具でいいならやってみたい。

でもそう思ったところで、じゃあいつでもどこでも釣れるかと言うと、そんなに甘くはありません。


まずは時間帯ですが、餌釣りの場合は日中にやることが多いですが、アジングは基本的に夜釣りで狙うこととなります。

エリアによっては日中でも釣れますが、疑似餌を見切られにくいという点でも、夜の方が釣りやすいです。

アジは夜も海を回遊しているので、エサとなるプランクトンや小魚などを模したルアーで狙っていきます。

アジングの鉄板ポイント「常夜灯」とは?

アジングは夜釣りで狙う。

じゃあ夜行けば釣れるのかと良いかといったら、これまた単純にそうとは言えません。

ここがキーポイントなんですが、アジングは「常夜灯(じょうやとう)」の側で釣るのが重要なんです。

常夜灯って何?と思うかもしれませんが、読んで字のごとく、夜は常に灯っている明かりのことですね。

この常夜灯が海辺の近くにある釣り場で、且つその常夜灯のすぐ側がアジングの鉄板ポイントなんです。

常夜灯があると魚が集まる

なぜ常夜灯の近くで釣りをすると良いのか?

実は夜は明かりがあるところにはプランクトンが集まりやすく、それを食べる魚が寄ってきやすいのです。

だから夜釣りと言っても、暗い所でやるよりも明かりがある近くでやると良いのです。


ただ、明かりに照らされた海面は魚にとって外敵からも目立ちやすい場所になりますよね。

だからそこに魚がうようよしているというよりも、その周りにいるというイメージで、明かりが照らされている「明暗」の暗い方に魚が隠れてエサを狙っている場合が多いのです。

だからこの明暗を意識してルアーを通してくると良いです。

海を直接照らす常夜灯じゃなくても良い

できることなら海面の真上に明かりがあるポイントがあれば最高です。

かなりの激アツポイントになることは間違いないでしょうが、そういう場所はなかなかありませんので、なるべく海面に近いところに常夜灯があるようなポイントを探しましょう。


少し離れていても、その明かりが届いていれば海面に明かりと影の「明暗」ができているはずです。

基本的にはこの明暗の影ができるだけハッキリできているほうが良いですが、薄くてもチャンスはあるでしょう。

常夜灯はどこにでもある

先ほどから難しいことを言っているようですが、実はそんなに難しいことではないんです。

常夜灯と言っても、普段皆さんが使っている言葉に置き換えれば「電柱」とも言えます。

これなら見つけることができそうですよね!

ただ、電柱の種類によっては明かりの強弱はあるので、なるべくなら明暗がハッキリ出る強い明かりが近くにあるといいですね。

常夜灯の近くでアジングしてみよう!

さぁ!

アジが釣れる場所がイメージできてきましたか?

アジングするなら「常夜灯」周り、これがキーワードです。


立ち位置数歩で釣果が雲泥の差となるアジング。

何故あの人は釣れて自分は釣れないんだろう?

ということも多々あると思いますが、もしかしたらその原因は常夜灯の明かりの当たり方かもしれませんね。

まとめ

今回の記事は参考になりましたでしょうか?

これから釣りを始める初心者の方や、話のネタの参考になれば幸いです。

今後も釣りに興味がある方にとって「話のネタ」や「楽しいお役立ち情報」をご紹介していきます。

是非、プロフィールからフォローしていただけると嬉しいです。

釣り好き一筋300年

釣り散歩のお爺ちゃんです。釣り経験だけが取り柄。釣り情報、釣り場レポートなどを紹介していきます。TwitterやInstagramにも挑戦。目指しているのはソーシャルメディアインフルエンサー。

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