ここは高岡市海老坂、二上工業高校跡近くに二上山に入る道があります。

二上万葉ラインです。高岡市から氷見市にかけて広がる二上山、こちらをドライブ登山してみますよ。二上山といえば昭和後期から平成初期にかけてファミリーやカップルのドライブや登山の定番レジャースポットとして、富山ヤングの間で一世を風靡しました。そんな二上山が最近また、密かなブームになっているそうですよ。

竹林を進んでいきます。緑の隙間から差し込む光がキラキラしていますね。山道を走り慣れない人でも比較的走りやすい山道だと思います。至る所に車を停められるスポットがあります。少し走っては停めて、休みながら景色を眺めて楽しめますよ。山ならではの、珍しい植物も楽しめます。

海老坂から入って、大きめの駐車場１箇所目に到着です。

こちらの駐車場にはトイレもあります。比較的新しい建物のようですね。

ベルもありますね。恋人同士で鳴らすものでしょうか？　筆者が訪れた際は子どもたちが鳴らして楽しんでいましたよ！　

こちらは「国定公園城山」とあります。ここはウォーキングスポットだそうですよ。車から降りで、歩いてみましょう。

「峰が一つの二上山」とありますね。高岡市民や氷見市民にとってそれが二上山なので当たり前に受け入れがちですが、確かに言われてみれば二上山なのに峰が一つって不思議ですね。

ここでも絶景ポイント発見！「とやまビューポイント」という富山県が認定する絶景だということです。

ここは、富山さくらの名所７０選の１つだそうですよ。ぜひ桜の季節にもぜひ訪れたいと思います。

桜並木の中には、観音様もおられました。こういった像ってどこから見ても目が合っている気がするんですよね。この写真でさえこちらを見て微笑んでいるように見えます。ぜひ現地で直接お会いしてきて欲しいですね。

再び車で移動します。とやま森林浴の森という看板があります。残念ながら、青少年自然の家やキャンプ場など施設はほとんど2023年7月現在閉鎖されています。

ここにも何か銅像がありますよ。また観音様でしょうか？

近寄ってみましょう。この万葉の雅な出立ちは、高岡市民が大好きな大伴家持（おおとものやかもち）でした！　筆者の記事に出てくるの何回目！？　というくらいに高岡市内では色々なところで出会えます。

高岡市民の家持愛は過去記事にも↓

山頂近くにある二上山公園に到着。有名な鐘がありますよ。二上山というとここを思い浮かべる方も多いはず。平成初期当時はここに売店もあり、たくさんの人で賑わっていました。平成初期に小学生だった筆者は、ここの人混みの中でタバコの火が腕に当たって、売店のアイスで冷やしなさいと買ってもらった記憶があります。何というか、色々と時代ですね…。今は、登山者が決して多い訳ではありませんが、皆さん鐘をついたり、景色を眺めたれたりと、ゆったり過ごされています。

また、この二上山には二上射水神社をはじめ、多数の神社仏閣がある、高岡市きってのパワーすおポットでもあります。滝や城址、神道の神話もある、歴史ロマンが詰まっていますよ。車で、自転車で、徒歩で。また、自然を楽しんだり、歴史を辿ったり、神社仏閣を巡ったりと、様々な楽しみ方がある山ですよ！　久しく行っていないな、と思われた方、久しぶりに登ってみてはいかがでしょうか？