【泉南市】すごい…。たった1本の「野田藤」が4万房を超える見事な「藤棚」へ。“圧巻の光景”は今が見頃
毎年、圧倒的な生命(いのち)のパワーを見せつけてくれる「熊野街道信達宿の野田藤」。樹齢40年を超える1本の「野田藤」が、今年も甘い香り漂う美しい「藤の花」を咲かせ、4月16日(日)に一般公開がスタートしました。
「藤保存会」の方の話によると、今年も開花が早く「今が見頃ですよ!」とのこと。
*4月16日(日)現在、七分~満開
「ふじまつり会場」へのアクセスは、JR阪和線「和泉砂川」駅から徒歩8分、お車でお越しの方は「長慶寺」の駐車場(無料)をご利用ください。
『平成の花咲か爺さん』と呼ばれた 故 梶本 昌弘さんが、生け花の残り藤から大事に育てた一本の「野田藤」。
樹齢40年を超えた今も美しい藤の花を咲かせ、訪れる人々の心を癒してくれています。幅30m、奥行27mを超える見事な藤棚は、まさに圧巻の光景。
他では見ることができない景色に多くの人が歓声をあげていました。
(4月16日撮影)
「ふじまつり」期間中(一般公開含む)は、藤棚のそばに「鑑賞台」が設置され、高い場所から藤棚を望むことができます。長い房状の花の先端が咲く頃には、上の方の花は枯れてしまいます。「鑑賞台」からの眺めを楽しまれたい方は、お早めに会場に足をお運びくださいね。
わー!今年も圧巻の眺めです! 空を泳ぐ「こいのぼり」も景色に彩を添えてくれています。ふわふわと宙に浮く、紫色の“わたあめ”のようです。
会場内では、地元野菜や泉州銘菓、切り花なども販売され、お買い物を楽しまれている方もいらっしゃいました。
会場の敷地横では、シフォンケーキや水なす、泉州味噌の販売もあり、藤の花を鑑賞した後はショッピングを楽しんで♪
*「泉州味噌」は土日のみ出店。他2店舗は「ふじまつり」期間中は出店されますが、店舗により出店時間が異なるそうです。
故人の遺志を継ぎ、「藤保存会」のみなさまの手で樹齢40年を超える「野田藤」は今も大切に守られています。
「熊野街道信達宿の野田藤」は今が見頃です。
辺り一帯が紫色に染まる“圧巻の光景”を、今年もお見逃しなく。
【基本情報】
「熊野街道信達宿のふじまつり」
【藤棚一般公開】2023年4月16日(日)~23日(日)
【ふじまつり開催期間】2023年4月22日(土)・23(日)
一般公開期間中はご自由にお入りいただけます。
(10:00~17:00)
*中庭は17:00で閉鎖します。
*マスク着用など、感染対策をしてお越しください。
開催場所:泉南市信達牧野1338(梶本邸)
【問合せ先】藤保存会Tel: 090-4281-8741(9:00~18:00)
駐車場:会場から徒歩8分の「長慶寺」の駐車場をご利用ください。(無料)
*記事内容は取材当時のものです。
開花状況、その他詳細につきましては泉南市「恋するせんなん」公式HP(外部リンク)よりご確認ください。
取材協力 熊野街道信達宿「藤保存会」のみなさん