【川崎大師】「一升餅」に新たなカタチを。老舗久寿餅店が始める伝統行事を次世代に繋ぐ新たな取り組み
お大師様とともに歩んで104年。大正6年(1917年)に創業以来、川崎大師山門前で、川崎大師の名物「久寿餅(くずもち)」などの和菓子の製造販売を担う老舗和菓子店「住吉」がお餅の開運キャラクター「もちくん」の仲間、ご当地餅をキャラ化した「くずもっちゃん」とコラボレーションした新商品「久寿餅 de 一升餅」の販売を開始しました。
「久寿餅 de 一升餅」
子どもが初めて迎える特別な誕生日のお祝い「一升餅」を厄除けで名高い川崎大師のお膝元、住吉の久寿餅でお祝いすることができるセットは縁起の良さと美味しさのお墨付き。倖せを呼ぶご当地お餅キャラクター「くずもっちゃん」がお祝いをさらに盛り上げます。
「せっかくのお祝いのお餅だけど、切り分けるのが大変。食べきれなくて冷凍庫に眠っている。」というママの困った声に、カット済みですぐ食べられる「住吉の久寿餅」を使用。お祝いの時間に家族みんなで大盛り上がり必至な「選び取りカード」や記念に残せる「メモリアルカード」のセットなど、本セットには様々な工夫がされています。完全無添加、グルテンフリーでカラダにやさしいのもママに喜ばれているポイントです。詳しくは販売特設サイトをご参照ください。
倖せを呼ぶ「くずもっちゃん」
「くずもっちゃん」はみんなの運をもちあげ~るお餅の開運キャラクター「もちくん」の仲間で、神奈川県のご当地餅キャラです。今回のコラボレーションをきっかけに、元々のキャラクターに住吉のスタッフとキャラクターコンセプトを創り上げていきました。
老舗の和菓子屋とお餅の開運キャラクターのコラボレーション
「大好きなふるさとやゆかりのあるお餅や和菓子で、よりいっそう心に残る、特別なお祝いを!」
そんな願いが込められ、日本全国のお餅のキャラクター化を手掛け和菓子業界を応援する有限会社「サンウッド」の代表 梅野陽子さんからの提案で「住吉の久寿餅」と「くずもっちゃん」とのコラボレーションが実現しました。「日本の伝統行事『一升餅』をもっと身近に、もっと自由に!日本をもちあげたい!今後も全国のご当地餅を応援するべく一升餅でコラボしていきたい」とも語ります。
「今回のコラボレーションを通して、若い世代が伝統行事である一升餅や川崎大師の久寿餅に目を向けるきっかけになってほしい。」
老舗「川崎大師 山門前 住吉」の代表 森明 弘さんは時代とともに変化を楽しみ、特別な日本の伝統行事「一升餅」の一翼を担いながら、川崎大師を訪れるきっかけに、さらには仲見世通り全体の活性化へもつなげていければという考えから企画に賛同。「これまではお客様のもとにいかにして良い久寿餅を提供するかということに注力してきた。コロナ禍に入ってからは時間ができ新たな事に挑戦する必要を感じた。今回のような企画を通して社員たちにも挑戦する文化を根付かせたい」と創業104年の老舗としての意気込みを覗かせます。
「久寿餅 de 一升餅」の評判は上々で、全国の1歳児を持つママたちから楽しんでSNSに投稿してくださっている様子が届いているとの手応えを感じているという。
住吉では、先日発信させて頂いた地元の若者たちと新商品を共同開発する「Hack-O(ハッコウ)プロジェクト」を含め、いくつか新たなプロジェクトを進めています。
和菓子作りを通して、地域や文化を盛り上げる老舗「住吉」の次なる取り組みに乞うご期待。
川崎大師 山門前 住吉
住所:〒210-0816 神奈川県川崎市川崎区大師町4-47
電話番号:044-288-4437
公式HP:https://kuzumochi.com/
アクセス:京急大師線、川崎大師駅より徒歩5分
公式Twitter:https://twitter.com/DaishiKuzumochi
公式Instagram:https://www.instagram.com/daishikuzumochi/
*掲載写真の一部は住吉さんより提供頂いております。