【気分が落ち込んだときに思い出したい3つのこと】人生を楽に、穏やかに…
こんにちは、読書家・はるママです。
今回は「気分が落ち込んだときに思い出したい3つのこと」についてお話しします。「人生を楽に、穏やかに過ごしたいよ…」と思う人はぜひ最後までチェックしてくださいね。
1.「頑張れ」は挨拶だと捉える
たとえば、あなたが部下や友達に「頑張って」と声をかけるとき、「頑張りが足りないよ。もっと頑張らなくちゃダメ」といった思いを込めているのでしょうか?おそらく「応援しているよ」くらいの軽い気持ちで口にしているのでは…?
ところが、いざ自分が言われる側になると「こんなに頑張ってるのに、まだ頑張らなきゃいけないのか」と落ち込んでしまうときがあります。疲れているときや、ストレスがたまっているときはなおさら…。
本当に頑張らなくてはいけないときは、具体的な内容を求められるはずです。大抵の「頑張れ」は、「おはよう」と挨拶した状態と大差ないでしょう。軽く受け流して、ムダに振り回されないようにしたいものですね。
2.「メンタルが弱い」と言わない
無意識に自分を守る手段として、「メンタルが弱い」と口にする人がいます。実は、逆効果になることがあるので気をつけてください。
「メンタルが弱い」という言葉は漠然としています。言われた相手が「意志が弱い人なんだな」「すぐに落ち込むめんどくさい人かも…」と、自分の考えとは違う印象を持つ可能性は大いにあります。すべての人が「メンタルが弱い人なら、いつも優しい言葉をかけて大切に扱おう」と思ってくれるわけではないでしょう。また、「メンタルが弱い」と頻繁に口にすることは、自分の脳にそう思い込ませて、本来の力を発揮できないようにしてしまいます。
「メンタルが弱い」と思えるあなたは、自分の弱みを知っているのでしょう。だとしたら、弱みの部分をコントロールして、気分が落ちるのを防ぐことに力を注いでみてはいかがでしょうか?
3.焦ったら「鳥の目」で自分を眺める
毎日たくさんのタスクを抱えていると、「なんだか今日はうまく回せない」と感じることもあるでしょう。「こんなはずじゃない」と焦ったせいで、余計うまくいかなくなる経験をした人も多いと思います。
うまくいかなくなったときは、とりあえず手を止めてみてはいかがでしょうか?そして、鳥になった自分が大空に舞い上がり、地上のもう一人の自分を俯瞰することを想像します。
焦りから自分を切り離し、冷静になることが大切。そのうえで、気づいたことを思いつくまま紙に書き出すと、気持ちがだいぶ落ち着きますよ。書き出した内容から、解決策が見つかることもあるでしょう。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。あなたの気分がよくなるために、少しでも役立ったら幸いです。
私はこのことを、福山敦士さんの著書「会社、仕事、人間関係で心が疲れない仕事術」を読んで学び、自分なりの解釈を加えて発信しています。本書には、今回ご紹介した他にも、気分を穏やかにする知恵が満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。
【参考文献】
「会社、仕事、人間関係で心が疲れない仕事術」
福山敦士・著 あさ出版
この本に出会えたこと、感謝しています