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【入間市】大歓声に包まれた! 情熱的な「サタデーコンサート」が金子地区センターで開催されました。

田中アヤ地域ニュースサイト号外NETライター(狭山市・入間市)

令和5年7月1日(土)の夕暮れ時に入間市金子地区センター内の公民館大会議室にて「サタデーコンサート」が開催されました。

入間ジャズクラブの坂本さんによりますと、こちらのコンサートのチケットは令和5年6月6日(火)の8:30より金子地区センターの窓口で入場整理券が無料配布されていましたが、大好評で定員170名分のチケットが即座になくなってしまったとのこと。

画像提供:入間ジャズクラブ様
画像提供:入間ジャズクラブ様

こんなにも大人気なサタデーコンサートで演奏するのは「情熱のサックス奏者」と、ファンの多い坂田明奈さん率いるカルテットです。コンサートの演奏プログラムはこちらです。

Jazzの世界感あふれる第1ステージに、皆さんも耳にしたことのある楽曲を織り交ぜた第2ステージの2部制となっています。これはJazzに触れ合う機会のない方々にも楽しみなコンサートとなりそうです。

コンサートは17:00開場、17:30開演とのことでしたので筆者は16:30に伺ったのですが、もう既に多くの方が来場されていて列を作るほど! 坂田さんのサックスやカルテットの演奏をこれほどまでに待ち望んでいらしたのかと驚きました。

金子地区センターの2階ロビーには坂田さんをはじめ、カルテットのメンバーのCDやグッズ販売ブースがありました。

コンサートの後には混雑必至な予感しかしません(笑)

画像提供:入間ジャズクラブ様
画像提供:入間ジャズクラブ様

演奏が始まると坂田さんは可愛らしく華奢な女性でもあるにも関わらず、とにかく力強く身体全体を使って音楽を表現されていました。

画像提供:入間ジャズクラブ様
画像提供:入間ジャズクラブ様

まさに「情熱のサックス奏者」の名にふさわしい迫力がある素晴らしい演奏に、会場にいる方々からは自然と手拍子が起こっていました。

「Jazzは自由度が高く、演奏中に奏者同士がアドリブを加えていくことが多いんですよ。なので皆さんも是非そんな私たちの演奏を楽しんでください。」と、坂田さんがステージ上でJazzの楽しみ方を会場の方々へ伝えていました。

また坂田さんが演奏に使っているアルトサックスは、「キングスーパー20」という1940年代前半にアメリカで製造された ビンテージのサックスなのだそうで「こう見えて、この子80歳なんですよ(笑)でも、とっても素敵な音を奏でさせてくれるんです。」と仰っていたのが印象的でした。

コンサートも終盤に差し掛かると、会場内にいる全ての方から曲の演奏が終わるたびに大きな拍手と共に賞賛の口笛が鳴り響き、大歓声が起きていました。

画像提供:入間ジャズクラブ様
画像提供:入間ジャズクラブ様

ステージに魅了されるというのはこういうことなのだと、会場のそんな雰囲気に筆者は感動を覚えました。

コンサートが終わると坂田さんやカルテットのメンバーのサイン会も行われました。会話を楽しんだり購入したグッズなどにサインをもらったりと、皆さん満面の笑みで会場を後にされていました。筆者の息子もすっかり虜になってしまったようで坂田さんからサインを頂いていました。

こんな素敵なコンサートが、是非またいつの日か開催されることを皆さんで一緒に待ちましょう。

▼入間市金子地区センター▼

住所:入間市大字寺竹535‐1

電話:04‐2936‐0111・04‐2936‐1171

使用時間:8:30~22:00

窓口業務時間:月曜日~土曜日・8:30~17:15

休館日:祝日・年末年始(12月29日~1月3日)

地域ニュースサイト号外NETライター(狭山市・入間市)

地域ニュースサイト号外NETライターとして、狭山市・入間市を担当しています。グルメや素敵なスポット、子育てや生活に役立つ情報はもちろんのこと、イベントなどの旬な情報を発信していきます!プライベートでは、キャンプやアウトドアをこよなく愛する人です。どうぞよろしくお願いします

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