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【鎌倉市】クルミッ子だけじゃない! 鎌倉紅谷で創業から愛されるサブレ「鎌倉だより」の魅力。

高橋しい地域ニュースサイト号外NETライター(逗子市・鎌倉市)

鎌倉駅より徒歩およそ9分、鶴岡八幡宮の境内に入る少し手前に鎌倉みやげでお馴染みのクルミッ子を取り扱う「鎌倉紅谷」八幡宮前本店があります。

JR鎌倉駅前ロータリー
JR鎌倉駅前ロータリー

「鎌倉紅谷」のお菓子と言うと、鎌倉を代表する銘菓である「クルミッ子」に目が行きがちですが、今回は筆者の大好物である「鎌倉だより」をご紹介したいと思います♪

「鎌倉だより」は、鶴岡八幡宮の大銀杏の葉をモチーフにした、シンプルで、ぽてっと厚みのあるサブレ。

先代となる商品が1954年に鎌倉の本店で誕生し、プレーン味が現在とは違う名前で販売されていましたが、2015年に「鎌倉だより」として「あずき」と「抹茶」が加わり、リニューアル発売したそうです。

さまざまな変遷を経て、今も変わらず愛され続ける歴史あるお菓子ですね♪

シンプルだからこそ奥が深い、シンプルだからこそ、心から「美味しい」と思わせるのは難しいのだと思います。だからこそ、素材を厳選し、とても丁寧にこだわって作られた鎌倉紅谷さんには脱帽です!

「プレーン」は、スタンダードなバターとはちみつの優しい味わい。お子様からお年寄りまで安心して食べることができますね。

小豆の甘〜い良い香りに思わずうっとりとしてしまう「あずき」は、鎌倉彫のカラーを十勝産あずきで表現したという美しいえんじ色です。個人的に一番好きなフレーバーで、あずきの味がしっかりと感じられる一品。

新緑の銀杏をイメージしたという「抹茶」は、深い緑色ですが、着色料は不使用とのこと! 自然の素材だけでこれだけの美しい色味が出せるとは驚きです! 封を開けると、ふんわりお抹茶の良い香り。苦くなりすぎないよう練乳を加えているんだそう。

パキッ! ザクザクッ! っと小気味の良い歯触り。

それぞれ優しい甘みがじんわり広がります。

3つのフレーバーの魅力がぎゅぎゅっと一箱に詰まった「鎌倉だより」。

おやつの時間に出てきたら、みんながにっこり笑顔になってしまうお菓子です。

紅茶にも珈琲にも、お子さんには牛乳でも!何にでも合いそうですね♪

気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね〜♪

※鎌倉紅谷様 大変ご丁寧な対応を誠に有難う御座いました!

【店舗情報】

鎌倉紅谷 八幡宮前本店

神奈川県鎌倉市雪ノ下1丁目12−4

営業時間 9時30分~17時00分

地域ニュースサイト号外NETライター(逗子市・鎌倉市)

生まれも育ちも逗子っ子。現在は、鎌倉市在住の主婦兼ライターです。「地域ニュースサイト号外NET」の逗子市と鎌倉市の担当をしています。夫といぬの2人+1ぴき暮らし。著書である「ナチュラルで、からだもこころも軽くなる〜感覚過敏さんの整え方〜」「HSPというワタシの生き方」「私、HSPだったんだ!良かった!」などの出版をしています。

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