【富山市】北陸ゆかりの作品が富山城下に集結!富山市佐藤記念美術館
富山城址公園内にある「富山市佐藤記念美術館」。
富山県砺波市出身の実業家・茶人の故佐藤助九郎氏が中心となり、昭和36年に開館しました。
佐藤記念美術館で開催中の展覧会「郷土ゆかりの絵画〜江戸から現代まで〜」がとても魅力的なので、ご紹介します!
美術館は2階建てになっていて、1階が企画展の展示室です。
展示室内は撮影ができませんのでお気をつけくださいませ。
まず、江戸後期に活躍した岸駒(がんく)の代表作「霊猫図(れいびょうず)」。
2匹の猫の目の色の違いや、毛筋の1本1本までが繊細に描かれています。
明治から昭和期に活躍した尾竹国観(おたけこっかん)の「渓間釣人図(けいかんちょうじんず)」は、線の太さから伝わるやさしさがあります。
その他にも富山出身の画人の作品が展示されていました。
また2階では、移築された江戸時代の茶室「柳汀庵」を見ることができます。
北陸ゆかりの画人や富山の歴史に触れられる貴重な美術館です。
ぜひ会期中に足を運んでみてくださいね。
【詳細】富山市佐藤記念美術館
住所:930-0081富山県富山市本丸1-33
電話:076-432-9031
開催期間:2022/4/16(土)〜2022/7/3(日)
開館時間: 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:5/16(月)~5/22(日)、その他年末年始、臨時休業あり
入館料:一般 ¥210、高校生以下無料
可能な支払方法:現金、各種クレジットカード・電子マネー・QRコード決済