ゴルフは常に自然との戦いだ。特に風にいかに対応するかがスコア形成の上で重要となる。

そこで本記事ではシングルプレイヤーの筆者が実践している『風が強い日の球の打ち方3選』を紹介する。

1.グリップを短く持つ

まず1つ目がグリップを短く持つことだ。

グリップを短く持つとシャフトの硬さが固くなる。

そのため自然と球が吹け上がらなくなり、風の下を通すショットを打ちやすくなる。

風の強さにもよるが、少しでも風に持っていかれそうだと感じた場合、筆者は目一杯グリップは短く持つように心がけている。

2.ボールを中に置く

続いて2つ目がボール位置を中に置くことだ。

球の高さはボール位置を変えるだけで驚くほど変化する。

ボール半個分中に置くだけでも、相当球は低くなり風の影響を受けにくくなる。

フォローの時は反対にボールを左に置いて距離を稼ぐのも1つの手だろう。

3.フィニッシュを低く抑える

最後に3つ目はフィニッシュを低く抑えることだ。

あのタイガーウッズも球の高低差の1番の操り方は、フィニッシュの高さを変えることだと話している。

フィニッシュは低ければ球は低くなり、高ければ球も高くなることは覚えておきたい。

まとめ

筆者はこの3つの方法を駆使し、昨日風速9m/sの中で行われた県アマの決勝で上位20位に入ることができた。

入射角をキツくして球を抑えようとする人も多いが、筆者はあまりこの方法は好んでいない。

なぜなら入射角変えようとすると、スイング全体の軌道も変わってしまいやすいからだ。

特にアウトサイドインがキツくなり、スライスやシャンクの原因となってしまうことが多い。

スイング自体を変えるのではなく、上記の3つのポイントを変えるだけで十分強風にも対応できるので、ぜひ参考にしてほしい。