黄色い梅!?名前は何? 「蝋梅」という名前の由来と読み方、香りについてご紹介します!
梅の花が咲く12月〜2月時期とほぼ同時に、黄色い枝に咲いているお花を見たことはないでしょうか?
このお花は「蝋梅」(ろうばい)といって中国原産の落葉低木で、黄色い色の花を咲かせます。
蝋梅の「蝋」(ろう)という字について
お花の質が蝋細工のようなコーティングしているように見えることから「蝋」という字が使われています。
黄色い半透明な花びらでとっても甘くていい香りがします!
「蝋梅」の「梅」(ばい)という字について
蝋梅は梅と同じ時期に開花し、同じように良い香りを発するので「梅」という字が使われています。
しかし梅はバラ科ですが、蝋梅はロウバイ科で全く別の植物になります。
蝋梅の花は匂いも強めで、清潔感のある石鹸のような甘い匂いが特徴です。
ぜひ、見つけたら匂いを嗅いで楽しんでください。
花言葉は「慈愛」「優しい心」「愛情」などです。
この冬の寒い時期に咲く「梅」や「蝋梅」は派手さはないものの、かわいさの中に力強さも秘めています。