新鮮な卵にお醤油をかけてご飯と混ぜて食べる卵かけご飯。シンプルでおいしいですが、トッピングを追加することで新しい卵かけご飯の世界が広がります。卵かけご飯大好きな人に出かけて欲しい道の駅のモーニングを紹介します。

愛知県新城市にある「道の駅もっくる新城」

愛知県東部の東三河地区にある新城市。「道の駅もっくる新城」は、新東名高速道路新城ICを降りてすぐとアクセスの便もよく、高速バスの休憩所として利用されることもあります。まわりを山で囲まれた自然豊かな場所で、道の駅の建物やトイレは木のぬくもりが感じられる木造建築。開湯1300年以上の歴史を持つ湯谷温泉をひいた無料の足湯は、観光客やドライバーの疲れを癒してくれます。

そんな新城の特産品は鶏。館内では鶏を使った名物料理がいただけます。

朝8時からの卵かけご飯モーニング

館内のフードコートで、朝8時から10時45分（10時20分ラストオーダー）の間食べられる卵かけご飯モーニング。新城産の卵を使用しています。

卵かけご飯といっても生卵ではなく温泉玉子。過熱して半熟状の温玉にしてあるので安全・安心です。卵かけご飯は600円、プラス130円でお味噌汁が飲み放題となります。

以前は卵食べ放題でしたが、卵の高騰により今は3個まで。追加で食べたい場合は1個30円で購入できます。一般の人なら3個で充分お腹いっぱいになると思います。

卵かけご飯実食

券売機でチケットを購入してお店の人に渡したら、いざ実食！ご飯やお味噌汁はセルフサービスです。味噌汁はおかわり自由。

卵かけご飯が食べられる道の駅は他にもありますが、ここの特徴はトッピングが豊富な事！いろいろアレンジして、自分だけの卵かけご飯が作れるんです。和・洋・中お勧めレシピが書かれているので、それを参考に自分流にアレンジしても楽しめます。

まずは和風。ご飯に温玉をのせたら、葱、天かす、かいわれ、のり、山菜、ごま昆布、たくあん、かつおぶし、最後に土佐醤油をかけました。たくあんはどうかなと不安でしたが、卵がうまくからんで良いアクセントとなっていました。

次は中華風。メンマ、きくらげ、唐辛子天かすに甘味噌を混ぜて卵かけご飯に。お醤油じゃなくて甘味噌を使うのは斬新でした。こちらはお勧めレシピを忠実に再現したものです。

カルボナーラ風はツナマヨに粉チーズ、海苔、揚げ玉、マヨネーズ、ニンニク胡椒、塩。こちらもお勧めレシピを参考にしたのですが、３つのうちで一番感動の味でした。調味料はマヨネーズとお塩と胡椒。カルボーラパスタとも、チーズリゾットとも違う新しい味。家でも試してみたいと思った卵かけご飯でした。

最後はお出汁をかけてお茶漬けに。

3杯はきついかと思いましたが、お茶漬けにするとなぜかスルスル入っちゃうんですよね。

今回試すことができませんでしたが、オクラや柴漬け、胡瓜の漬物、素揚げ午房、葱などなど、いろんなトッピングがありました。

実はずっと食べたいと思いつつも、モーニングの時間帯に新城まで来ることが難しく、６年越しの願いがやっと願が叶いました。心もお腹も大満足です。

他にもおいしい新城グルメがたくさん

テイクアウトのおにぎりやサンドイッチも要チェックです。にぎりこぶしくらいのおにぎりや分厚い玉子焼きを挟んだサンドイッチなどがあるんですよ。

新東名を利用したら立ち寄りたい道の駅です。ETC2．0搭載車なら高速道路を降りずに利用した場合と同じ料金でその後もドライブできる注目の道の駅です。