【1歳~】「歩く」7つのスゴイ効果!幼児期に知るべき 年齢別歩く距離と時間の目安を理学療法士が解説
こんにちは!レミママです。
インスタグラムで幼児期の知育情報を発信しています。
過ごしやすい気候になりましたね。今回のテーマは「歩く」です。
たくさん歩きましょうって聞くけど、どんな効果が?子どもの歩きについての疑問を解決します!
【この記事で分かること】
・歩くすごい効果7つ
・子どもの年齢別 歩く距離・時間の目安
・子どもにたくさん歩いてほしい時期
歩く効果① 筋力アップ
歩くことは全身の筋肉を使います。体幹(お腹・背中周り)の筋力がしっかりすると、指先が自由に使えることにもつながります。
子どもって道端にあるものをしゃがんでじーっと見ていたりしますよね?子どもが歩くときにしゃがんだり、自由に歩くことでより脚の力が育ちます。
歩く効果② 記憶力アップ
歩いて運動することによって脳に血液や酸素が送り込まれ、脳が活性化します。
青森県のある小学校では車通学する子よりも徒歩通学する児童の方が、学力が2.6倍高かったという報告もあります。
歩く効果③ 自律神経を整える
自律神経は交感神経と副交感神経から成り、お互いにバランスを取りながら体の機能を維持しています。日中歩くことで自律神経のバランスが良くなり、集中力が高まったりやる気がでるなどの効果があります。
歩く効果④~⑦
【その他の効果】
④忍耐力の向上
⑤自己肯定感の向上
⑥五感が刺激される
⑦イライラしにくくなる
歩く目安となる時間と距離
子どもの歩く距離の目安として「年齢×km」と言われています。つまり1歳は1Km、2歳なら2Kmを1日に歩くと良いということですね。
え~!1Kmってどれくらい?っていうのを私はずっと疑問に思っていました。
そこで「子どもの歩く速さは身長と同じくらい」というのを専門書で発見したので、時間にするとどれくらいなのか計算してみました。
身長80cmの1歳次女は20分、身長95cmの3歳長女は52分でした。
1~3歳の年齢別の歩く目安となる距離と時間は最後にまとめています!
たくさん歩いてほしい時期
藤井聡太棋士が幼児期に受けていたことで有名なモンテッソーリ教育の本によりますと、生後6か月~4歳半頃までは運動の敏感期(敏感期:子どもが強く興味を持ち集中して行う時期)です。この時期は子どもは歩くことに集中し楽しんで行えますので、どんどん歩かせましょう。
特に1歳頃に歩き始めた子は、歩くのが楽しくてしょうがない時期です。歩くことを移動の手段として考えずに、「歩くために歩く」を実践してみてくださいね♪
6歳頃には、歩くことが手段になり効率を優先する考え方になり楽しくなくなってしまいますので、大切な時期を逃さないようにしましょう。
まとめ
【歩く目安】
・1歳→ 1Km 20~30分
・2歳→ 2Km 40分
・3歳→ 3Km 1時間弱
歩くと子どもも大人も良いことだらけです◎親子で楽しんでお散歩や外遊びをする参考になれば嬉しいです。
次回は子どもの運動シリーズをお届けします!!お楽しみに~^^親子で楽しめるおうち遊びや知育情報を発信しています。
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最後までご覧頂きありがとうございました。