【40代におすすめ】市販の白髪染め(アッシュグレー)を選ぶポイント
40代に人気のアッシュグレーですが、染めてみたら「思っていた色味と違った…」なんてガッカリした経験はないでしょうか?
なかなか自分好みのアッシュグレーに出会えない方のために、美容師がおすすめする市販の白髪染めの選び方を解説します!
理想のアッシュグレーに出会うために、ぜひ最後まで読んでくださいね。
おすすめの白髪染め(アッシュグレー)の選び方
今回は、美容師目線で白髪染め選びのポイントを4つ解説してみました。
- 薬剤の種類で選ぶ
- 色味で選ぶ
- 目的で選ぶ
- 白髪の量で決める
参考にしていただけたら嬉しいです。
【ポイント①】白髪染めの種類で選ぶ
市販の白髪染めの形状には大きく分けて泡タイプと乳液タイプがあります。
メリットやデメリットも変わってくるので、どちらが自分に向いているか確認しましょう。
泡タイプ
泡タイプはシャンプーのように髪に揉み込む白髪染め。
ムラになりづらく、セルフカラーの扱いに慣れていない人でも使いやすいアイテムです。
ただ、薬剤を泡状にするために界面活性剤が多めに配合されているので、髪にダメージが蓄積されやすいデメリットも。
保護成分が一緒に配合されているものを選ぶとダメージも軽減されるので、泡タイプを使う場合は保護成分にも注目しましょう。
乳液タイプ
乳液タイプはハケで塗布したり、先端につけたクシ型ノズルで塗布します。
カラー剤に油分が多く含まれているので、髪がしっとりしやすい・比較的ダメージを感じづらいといったメリットがあります。
デメリットとしては、慣れていないと塗布量が甘くて白髪がしっかり染まらなかったり、ムラになったりすることも…。
乳液タイプは、扱いに慣れている人や、ダメージが気になる人におすすめです。
【ポイント②】色味で選ぶ
実は灰色っぽい薬剤を選んでキレイに染まるのは、白髪率100%に近い人や、ブリーチでレモンイエローぐらいに明るくしている人だけなんです。
原因は黒髪に含まれる赤褐色系の色素「メラニン」が影響しています。
そのため、黒髪が多い人(白髪率50%未満)は、赤みを抑える濃い緑や青の染料が多く含まれているものを選ぶようにしましょう。
逆に白髪が多い人(白髪率50%以上)は、淡い緑や青の染料が含まれるものがおすすめ。
【ポイント③】目的で選ぶ
白髪を濃くしっかり染めたい人や、明るさを感じる色味にしたい人など目的はそれぞれ。
白髪がキラッと浮くことが嫌という人は、暗め&濃いめの白髪染めがおすすめ。
市販の白髪染めは色持ちがあまり良くない傾向にあるので、明るめに染めてしまうと2週間ほどで白髪がキラッと浮き始めることも。
初めは暗く感じるくらいの濃い色味を選びましょう。
白髪と毛先の境目をなくしたい人は、明るめの白髪染めがおすすめです。
白髪をしっかり染めると最初はキレイですが、3週間もすれば境目が目立ち始めます。
やや明るい「8〜10トーン」に染めれば、白髪とのコントラストが弱く境目が馴染みやすくなりますよ。
しっかり白髪をカバーしたい人は濃い色を、白髪が伸びてきたときの境目をぼかしたいなら明るい色を選ぶようにしましょう。
【ポイント④】白髪の量で決める
白髪の量に合わせて、ベストな白髪染めを選ぶのは大切なポイントです。
ちらほら白髪の人は、白髪が少ない人用の商品を使うようにしましょう。
黒髪が圧倒的に多いちらほら白髪の場合、白髪と黒髪の染まり方に差が出やすいんです。
染めているのに白髪がキラッと光るので、結局白髪が気になってしまうことに…。
白髪と黒髪の染まりをバランスよく整える「白髪が少ない人向けの白髪染め」があるので、ちらほら白髪の人はこちらを選びましょう。
白髪が多い人はブラウンが混ざっている白髪染めがおすすめです!
白髪が多いほど色味がしっかりと出るので、想像より派手に仕上がってしまうことも。
アッシュカラーを選ぶときも、アッシュにブラウンを混ぜたマイルドなカラーがおすすめ。
自分に合うアッシュグレーの白髪染めで、理想的なアッシュカラーに染めましょう!
40代におすすめのアッシュグレーは、白髪量や目的に合わせて選ぶのがポイント!
なかなか理想通りのカラーに出会えない…という方は、ぜひこの記事を参考に選んでみてくださいね。
おすすめのアッシュグレーで、白髪ヘアでもオシャレを楽しみましょう!