【京都市中京区】京都の冬の名物。ほかほか出来立てが美味しい「寿司乙羽」蒸し寿司
京都コーディネーターのまーちです。
気づけばもう大晦日ですね!20代の頃に「年齢を重ねると、どんどん1年が早くなるよ」と先輩方からよく言われていましたが、本当に1年が早くなってるなと実感しています。
さて、2022年最後の記事は、新京極にある「寿司乙羽」の蒸し寿司をご紹介します。四条通から新京極を上がると、東側に寿司乙羽が見えてきます。お隣にあるロンドン焼き専門店のロンドンヤと並んで、古くから京都人に愛されているお店ですね。
寿司乙羽は明治中期に創業。鯖寿司、夏の鱧寿司、そして冬の焼き穴子の蒸し寿司など京都独特のお寿司を提供されている京寿司のお店です。もちろん助六寿司や各種にぎりもありますが、この時期はなんと言っても蒸し寿司。寿司乙羽では、店頭の蒸し器で蒸し寿司を蒸していらっしゃるので新京極を通るといつも白い蒸気が上がっていますね。
店頭でメニューを拝見すると鯖寿司や巻き寿司に並んで、お目当てのむしずし1,500円(税抜)が書いてありました。ちなみに、隣に書いてあるむしずし(携帯)というのは、お持ち帰りメニューでした。
その他のメニューも、鞍馬や貴船など京都らしい地名のメニューが並んでいますね。初めて来店する場合は、店頭でサンプルを確認しながらオーダーすると良いかもしれませんね。なお、私がメニュー内で気になった「どうけ」というメニューは烏賊と蛸のにぎりでした。どうけは、初めて知ったメニューですが乙羽のオリジナルなのでしょうか。
今回はちょうど昼時に伺いましたがタイミングよく入店できたので、早速蒸し寿司をオーダー。
年末が近いこともあってか周りのお客様はご年配のご夫婦や家族連れなど常連さんが多かったですね。また冬場ということで蒸し寿司のオーダーがひっきりなしに入っていました。なお、鯖寿司やいなり寿司などは1個単位でオーダーできるようなので、お腹の空き具合に合わせて注文できるのは嬉しいです。
5分ほどで蒸し寿司がやってきました。蒸し上がったばかりの蒸し寿司は、ほっかほか!火傷しないように、ふーふーしながらいただきます。
細い錦糸卵の下には、香ばしい焼き穴子と甘めに炊いた椎茸が入っています。蒸してあるので鮨飯のお酢も丸く柔らかく感じます。寒い京都の冬にぴったりのお寿司だなぁと感じました。
今年、記事をお読みいただいた皆様、フォローや「いいね」を押していただいた皆様、誠にありがとうございました。また、お忙しい中、取材協力いただいた店舗の皆様にも大変感謝しております。ありがとうございました!
今年の秋からYahooクリエイターズプログラムに参加し、最初は取材もひとつ記事を書くのもドキドキしていました。(今も、もちろん緊張はしますが!)しかし、取材協力いただいたお店に再度伺う機会があり「記事を見て来店されたお客様が何組もいらっしゃるんですよ」と教えていただき、とても嬉しく今後の励みになりました!
2023年もいろいろなお店やスポットをお伝えできればと思っていますので、またご覧いただけると嬉しいです。
それでは、皆様どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
寿司乙羽
〒604-8042
京都市中京区新京極通四条上ル中之町565
TEL:075-221-2412
営業時間:11:00-21:00
定休日:月曜日
公式サイトはなし。臨時休業の場合もあるため、来店前に要確認。