BTS事務所HYBE、「NEW JEANS」経営権紛争により、一日で7千億ウォン株価暴落の影響は?
韓国関連情報チャンネルのI Korea Uです。
世界的なアイドルグループBTSの事務所であり、国内1位のエンターテイメント社「HYBE」がガールズグループNEW JEANSをめぐって経営権紛争が勃発しています。
今回は、今起こっている「NEW JEANS」経営権紛争について時系列順に解説します。
「経営権奪取だ」VS「言論操作だ」
「経営権奪取だ」VS「言論操作だ」両側の主張が行き来する中で一日で株は7千億ウォンを超えて暴落しました。
NEW JEANSとは
NEW JEANSは2022年のデビュー後に多くのヒット曲を発表し、わずか2年ぶりにKPOPを代表するガールズグループに成長しました。
NEW JEANSをプロデュースしたのは、ハイブ傘下の子会社である「ADOR」のミン・ヒジン代表です
NEW JEANS所属事務所のアドア持分は、ハイブが80%、ミン代表側が20%を持っています。
1)HYBEが電撃的にミン代表の職務を停止、辞任要求
4月 22日、HYBEが電撃的にミン代表の職務を停止し、辞任を求める書簡を発送しました。
なぜHYBEが辞任要求?
ミン代表と経営陣Aさんなどが経営権を持って本社で独立しようとしたと主張しています。
投資家誘致のために契約書を流出し、HYBEが持つADOR株を売るよう誘導する案を議論したというのがHYBE側の主張です。
2)現在、ADOR経営陣を監査中
証拠を確保するため、HYBE監査チームは、ADOR経営陣の会社の電算資産を回収し、対面の陳述も確保しています。
3)ADOR側はKPOP新人アイドルのILLITのコピーの抗議が理由と主張
一方、ミン代表はHYBEの超強硬対応が正当な問題提起に対する報復であると強く反発しました。
HYBE・パン・シヒョク議長がプロデュースして最近デビューしたガールズグループILLITが、衣装や振付などすべての領域でニュージンスをコピーしたと抗議したものの、きちんとした謝罪や対策を用意せずに突然自分を追い出そうとするという主張
4)韓国経済にも大きな影響となる株価下落
国内1位のエンター会社HYBE株価が8%近く落ちるなど、1日で時価総額が7千億ウォン以上下落した結果となりました。
韓国のファンたちは今、活動を始めたILLITはもちろん来月カムバックを控えたNEW JEANSにも悪い影響になるのではないか心配の声が相次いでいます。
では、次の記事でお会いしましょう
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