【京都市右京区】空也上人が修行した《空也の滝》歩いて辿り着いたその場所は超神秘的な場所だった!
嵐山の北西に位置する清滝エリアには「愛宕山」をはじめ、豊かな自然と多くの信仰の地があります。
「空也の滝」もそのひとつです。
平安時代の僧、空也が修行したとの言伝えがある「空也の滝」まで歩いて行けると知り、ハイキングがてら向かいました。
ハイキングのスタート地点は、清滝川にかかる金鈴橋です。
この先にお手洗いは無いので、金鈴橋東側のトイレで済ませておきましょう。
空也の滝へのスタート地点、「金鈴橋」へのアクセスですが、京都バス94系統 清滝下車 徒歩5分となります。
自家用車の場合は、金鈴橋の東側に、有料駐車場があります。
また、金鈴橋の西側の駐輪スペースには、自転車やバイクを停める事ができます。
清らかに澄んだ清滝川を左手に、歩き始めます。
泳ぐ小魚も見え、透明度が高いのがわかります。
10分ほど歩くと、分岐があります。
青い案内板が見えます。
この分岐は左側の月輪寺の方へ。
さらに10分ほど歩くと、また分岐。
左側には通行禁止の看板がありますので、ここは右側のルートを進みます。
さらに歩くこと10分。
小さな川にかかる橋を渡り、階段を上がっていきます。
細く曲がりくねった階段が続きます。
いかにも「修行の地」。
階段を登り始めてから10分程で、赤い鳥居が見えました。
これが見えたらゴールはすぐそこ!
スタート地点から40分で、空也の滝に到着しました。
落差15mで水量も多く、思っていたよりも迫力があります。
よく見ると、岩壁には不動明王像が。
苔むした岩肌といい、かなり神秘的な空間です。
滝壺もすぐ近くで見る事ができます。
現在でも、滝に打たれて修行をする人がいるそうです。
滝行、興味はありますが、この季節は流石に厳しいですね。
夏はとても涼しいでしょうね。
今は紅葉も楽しめますので、ぜひお出かけください。
《空也の滝》
京都市右京区清滝月ノ輪町
京都バス94系統 清滝下車 徒歩45分