【品川区】銭湯で本物の温泉!黄金色のお湯に癒される♪戸越銀座温泉
あまりイメージを持っている方は多くないのですが、実は東京都内でも温泉が出ます。
有名なのは、蒲田の黒湯ですね。
関東平野でマグマが近いわけではないので、くみ上げた時点では冷たい温度なのですが、ある程度の質があれば温泉として認められるようです。
そのため都内でも、天然温泉のでる温浴施設は数多くあります。
そのなかでも、銭湯で天然温泉を楽しめるところが、最近は多くなってきたように思います。
こちらの戸越銀座温泉も、銭湯として地域から愛されながらも、天然温泉を楽しみに訪れる方でにぎやかになる場所です。
戸越銀座温泉
大きくぶらさがった「ゆ」ののれん。
雰囲気がありますよね。
遅い時間までやっているので、仕事から帰るのが遅くなっても安心です。
狭いですが、サウナもついています。
下駄箱はおなじみで古き良き、木札の鍵式。
この番号を選ぶときがワクワクしますよね。
下駄箱の横には、入浴券の自販機があります。
「中人」は小学生用の料金です。
タオル・シャンプー・ボディーソープがついている「手ぶらセット」は、急に思い立って行こうと思ったときにすごく便利です。
券を購入しました。
銭湯の料金は都で定められているので、東京都内のどこの銭湯にいっても同じ値段で、銭湯を利用することができます。
しかしながら、最近の様々な物の値上げとともに、短いスパンでどんどん値上がりしていますね。
フロントでもさまざまなアメニティが売っています。
銭湯さながらの料金でどれもお財布に優しい。
フロントで券を渡したら、階段で2階に上がって、浴場にいきます。
もちろん、脱衣所から浴室内までは撮影禁止であるため、ご紹介だけさせていただきます。
温泉はぜひ現地にきて楽しんでください。
日替わり入浴でまた来ても楽しめる
戸越銀座温泉には「月の湯」と「陽の湯」があり、それぞれ中の造りが違います。
2つは日ごとに入れ替わるようになっているので、また別の日にもう片方に入ってみると、より楽しめるでしょう。
月の湯では大浴場で黒湯温泉を楽しめます。
蒲田の黒湯ほどは濃くはありませんが、お湯に足を少しずついれていくと、脛あたりまで入ったところで足先が見えなくなるくらい、茶色~黒っぽい温泉です。
全身お湯に浸かって数十秒で、肌がぬるっとして、撫でるように少しこすると、肌がツルツルしてくるのを感じることができます。
浴場内の階段をのぼると、露天風呂があります。
月の湯の露天風呂は、日替わりの薬湯(温泉ではない)が用意されています。
この日は香草系のハーブの匂いでした。
月の湯はここから入っていきます。
サウナも、月の湯と日の湯で異なるみたいです。
一方で陽の湯には、大浴場には炭酸泉風呂(温泉ではありません)があり、階段をのぼって上にある露天風呂に黒湯温泉があります。
陽の湯の露天風呂にのみテレビがついていて、41度のやや熱めのお湯なので、入ったり出たりしながら、テレビを眺めてのんびりとできる場所です。
また今度陽の湯に入れるときに行きたいな。
どちらにも、備え付けのシャンプーやボディーソープなどはないので、持参を忘れずに。
地域の憩いの場
天然温泉のでる場所とはいえ、地域住民が集まる、中核となる場所としての銭湯の役割があります。
品川区のお知らせや情報が、ここにくれば手に入るようになっていて、スマートフォンやパソコンが使えない方々へのセーフティネットになっています。
フロントでも区報や地域の会誌などが置いています。
湯あがりはラウンジでくつろぐ
1階のフロント横には広いラウンジがあります。
家族や友達数人ときてもゆっくりとお話できそうです。
自販機には定番の飲み物が揃っています。
もちろん、銭湯にはかかせない牛乳も、種類多くそろえています。
ということで、牛乳を1本購入してみました。
腰に手を当ててクイっと…というのはさすがに恥ずかしいので、着席して。
フロントの目の前には、別料金でマッサージもやっていて、お客さんが入れ替わりで入っていきます。
結構人気なのかもしれない。
また癒されに来ようと思います。
店舗情報
戸越銀座温泉
東京都品川区戸越2-1-6
都営浅草線 戸越駅 徒歩3分 東急池上線 戸越銀座駅 徒歩5分
03-3782-7400
営業時間 15:00~25:00 日・祝は朝湯営業(8:00~12:00)あり
定休日 金曜日