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【京都市】他にはない「祇園黒そば」。ラーメン「無双心」祇園店は濃厚な京都の味。

書道家ZUNA京の書家ライター(京都市)

京都のラーメンと言えば、濃厚なこってりラーメンが人気だと思いますが、私はそんな濃厚ラーメンを求めて長年たくさんのお店を訪ねてまいりました。今回ご紹介するのは祇園にあるラーメン『無双心』さんの「祇園黒そば」です。夜に行ってみました。

『無双心』は、四条大和大路を下がった建仁寺のすぐ近くにあります。平日夜の7:00ごろに、一度前を通った時はかなりの行列ができていましたが、少し遅めの夜8:30ごろにもう一度来てみると、店の前の行列はありませんでした。しかし中に入ってみるとお客さんはいっぱいで、結局店内で10分ほど待って、カウンター席につくことができました。

「祇園黒そば」というのは、黒ゴマ、黒酢、焼きのりなどの黒素材を使って作った自家製麺なのだそうです。正面に見える「京むらさき」は京都の美味しいお醤油です。

今回は祇園黒そばとつけ麺をいただきます。セットメニューも充実していますね。

決済方法は現金の他、クレジットカードやペイペイなどのコード決済に対応していました。

表示は日本語以外に英語表示もありました。さすが観光地の真ん中にあるお店ですね。

店内は主にカウンター席ですが、4人ほど座れるテーブル席が1席あります。わりと広そうな感じがします。

ついに運ばれてきました。これが祇園黒そばです。写真は味玉を増量しています。黒い濃厚スープの中に、自家製の黒そばが見え隠れしています。食感はまるで日本そばのようです。味は、黒ゴマや黒酢などの存在を感じさせるものがあり、かなり深い味わいと言えるでしょう。

こちらはつけ麺の大盛です。チャーシューも増量しています。スープは同じく黒くてこってり濃厚です。麺は白い色の麺です。

こちらの麺はとても弾力があり、細めですがしっかりとした食感を味わえる麺となっています。スープの量はたっぷりありますね。

大盛の麺を入れても薄くなったりせず、最後まで濃厚スープが味わえて美味しかったです。

Tシャツも販売しているそうです。かっこいいですね。

実はこの『無双心』本店は京都府亀岡市にあります。そこで食べたときに濃厚スープのおいしさを知り、今回は祇園店を訪ねてみたのですが、店舗ごとに地元の食材を生かしてそれぞれのメニューを出しているようです。

したがって、祇園黒そばはこの祇園店だけにある味わいと言えます。

ここでしか味わえない独自の味。ぜひみなさまも行ってみてください。

京都市東山区大和大路四条下ル小松町558-2

075-551-0345

営業時間 毎曜日 11:30~24:00

ホームページ

無双心 (musoshinbase.theshop.jp)

京の書家ライター(京都市)

京都の新たな味わいを発見する書家&ライター。京都生まれ京都育ち。還暦を過ぎてなお感じる、奥深い京都の魅力を求めて日々散策しています。

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