「世田谷パン祭り2023」開催中!初日参加レポ&おすすめポイント【世田谷区】
「世田谷パン祭り2023」が開催中です!
本日10月28日(土)、明日10月29日(日)の2日間の期間限定開催で、2日間でのべ264店舗が出店。パンに関するイベントとしては日本最大級の規模です。
本日初日に参加してきましたので会場へのアクセス、攻略方法、おすすめポイント、人気店などくわしく紹介していきます!
「世田谷パン祭り2023」ってどんなイベント?
「世田谷パン祭り」は、日本で有数のおいしいパンが集結するエリアである世田谷区のローカルイベントとして2011年に始まりました。13年目を迎える今年も「世田谷はパンの街」という想いはそのままに、選りすぐりのパン屋さんが日本全国から集結し開催されます。
今年のテーマは「FRESH」。お酒をパンと楽しむ「パン呑み」ブースを新設したり、パンのコンテストといった新企画も盛りだくさん。
一緒にパンのおともを探したり、パンに合うお酒やフードをたしなんだり、会場で流れる音楽やラジオを楽しんだり。パンを買うだけじゃない楽しみ方もいろいろできます。
- 開催期間: 2023年10月28日(土)~29日(日)
- 開催時間: 11:00 〜16:00 ※初日は参加者多数のため、30分早い10:30からオープンしました。
「世田谷パン祭り2023」への行き方
「世田谷パン祭り2023」のメイン会場の場所は、世田谷公園「噴水広場」付近にあります。
アクセスは、東急田園都市線 池尻大橋駅(南口または東口) から徒歩15分ほど。東急田園都市線・世田谷線 三軒茶屋駅(南口A) からだと徒歩16分ほどになります。
世田谷公園の噴水広場を目指してお越しください。
「世田谷パン祭り2023」の会場マップ
2023年に出店しているのは、2日間でのべ264店(ベーカリー87店舗、パンのおとも38店舗、フードやドリンクの店舗28店舗)。出店は日によって変わります。
「世田谷パン祭り」公式サイトの会場マップが分かりやすかったです。
タブロイド(紙の公式ガイドブック)も、会場で配布されていました。
「世田谷パン祭り2023」の楽しみ方。行列できてる?
「行列ができる」というウワサの世田谷パン祭り。過去には2日間で約5万人が来場したこともあるそうで、今年も人出が多く賑わっていました!
「大行列に絶対並ばないといけないの?」と気になる方へ。主に3つの攻略法があります!
1.早朝〜昼:待機列に並ぶ
1つ目が、ふつうに朝から入場待機で並ぶパターン。パンマーケット(パンの売り場ゾーン)に入場には時間がかかります。初日の朝から昼間は混雑していて、1~2時間の入場待ちの行列ができました。
とはいえ列はあるものの、一度パンマーケット(パンの売り場ゾーン)に入ってしまえば、比較的スムーズに買い物ができました。
パンの売り切れ情報をチェックしながら待ちましたが、初日の14時ごろはまだ購入できるパンが多い印象でした。※パンの売り切れ情報は随時公式サイトで更新されています
2.予約なし&雰囲気楽しみたい:まずは噴水広場へ
「並びたくない」「パン祭りの雰囲気を楽しみたい」という方は、まずは直接世田谷公園から噴水広場へ行ってみてください。噴水広場からパンマーケット(売り場ブース)には入れませんが、パン以外のお酒やパンのおとも、フードなどを購入できます。
後述しますが、パンのおともやフード、ドリンクを買うだけでもかなり楽しめますよ!
15時ごろになると、入場の待機列はかなり解消されていて「待たずに入場できた」という話も聞きました。「先に噴水広場のフードやドリンクを楽しんで、午後に空いてきたらマーケットに入場する」という裏技が使えるのでオススメです。(お店によってパンが売り切れてしまう場合もありますが、買えるパンもまだまだあります)
3.パンを予約している:予約受け取り口へ
予約アプリ「sacri」からすでにパンを予約済みの方は、入場待機列とは別の入口から入ることができます(※今年の新規予約は完売済)。予約分は並ばずに受け取ることができました。
ちなみに、予約分はパンマーケットとは別の場所(隣のブース)にあります。マーケットは再入場できないため、パンを買い終わったら(もしくは買う前に)予約分を受け取るのがおすすめです。
当日の様子
ここからは「世田谷パン祭り2023」1日目の様子を紹介していきます!
とはいえ、2日間でのべ264店舗が出店する大規模イベントです(ベーカリー87店舗、パンのおとも38店舗、フードやドリンクの店舗28店舗、2日間でのべ264店舗)。
すべてはご紹介しきれきず、一部のみとなりますことをご了承ください。
パンマーケット
世田谷区はもちろん、日本各地から名ベーカリーが集い、会場内にはおいしそうなパンがずらっと並んでいます!
こちらは創業100年の「高久製パン」。「弦斎カレーパン」が大人気で行列ができていました!
三軒茶屋・三宿エリアで話題の「WARU WARU DONUT」。キュートでキャッチーな見た目とは裏腹に、からだにいい厳選素材を使ったドーナツが人気です。
「ベーカリー三日月」はこだわりの無添加生地で作ったクロワッサンが大人気。世田谷パン祭りで開催中の「あんぱんコンテスト」「カレーパンコンテスト」にも参加しています。
「パン呑み」エリア
今年新設された「パン呑み」エリア。ビール、ワイン、日本酒など パンに合う「発酵」 酒を楽しむことができます。
特に注目したいのが「FARCRY BREWING」。こちらのビールは「ロスパン(余ってしまったパン)」を活用したアップサイクルビールなんです。パンを使ってビールを醸造できるなんて、知りませんでした!
コクがあるのさわやかに飲める味でおいしい。後味にどこかパンらしい小麦の香りが残って印象的でした。
食品ロスという社会問題を考えてしかもおいしいなんて、すばらしい取り組みですね。
会場ではずっと「パンラジオ」が流れていて、噴水前では生ライブも開催されています。お酒を飲みながらゆるっと楽しんでいる雰囲気が気持ちよかったですー!
フードのブース
パンマーケットの対角線上のエリアに進むとフードコートが。屋台フードがたくさんありました! タイ料理やインド料理もあって、スパイスのいい香りがただよっていました。
参加されている皆さん、公園内の芝生に座ったり、持参したレジャーシートに座って食べている方もいました。
パンのおとも
ハチミツやバター、ジャムなどパンと一緒に楽しむ「パンのおとも」ブースも楽しくて、ついつい買いすぎちゃいます。
パンにまつわるかわいい雑貨もたくさん! こちらはパンの刺繍入りハンカチ。
パンの形をしたマグネットやキーホルダーもかわいかったです!
まとめ:「世田谷パン祭り」は日本最大級のパンの祭典!
以上、「世田谷パン祭り2023」初日の様子をご紹介しました。パンを買う、食べるのはもちろん、それだけじゃないブースも盛りだくさん!
ちなみに世田谷パン祭りの会場は世田谷公園なので、帰りは腹ごなしに公園をお散歩するのもおすすめです。
世田谷公園といえば蒸気機関車! パン祭り会場の近くに「D51(デゴイチ)」の展示がありますので、立ち寄ってみるのもオススメです。
紅葉が始まった食欲の秋。おいしいパンとお散歩を楽しんでみてください!
■イベント情報:「世田谷パン祭り2023」
メイン会場: 世田谷公園「噴水広場」付近(東京都世田谷区池尻1-5-27)
アクセス: 東急田園都市線 池尻大橋駅(南口または東口) 徒歩15分、東急田園都市線・世田谷線 三軒茶屋駅(南口A)徒歩16分
開催期間: 2023年10月28日(土)~29日(日)
開催時間: 11:00 〜16:00
入場料: 無料
「世田谷パン祭り2023」公式ホームページ
「世田谷パン祭り2023」公式インスタグラム
「世田谷パン祭り2023」公式X
※公式サイトの注意事項をお読みのうえご来場ください。
※パンマーケットはペットを連れての入場はできません。
※パンマーケットは再入場できません。
※パンのおともやフード&ドリンクエリアは待たずに入場できます。