Yahoo!ニュース

表参道の超人気ベーカリー、姉妹店がオープン!【世田谷区】

きょん世田谷ブロガー&ライター(東京都世田谷区)

いま田園都市線でいちばんと言っていいほど話題のベーカリーをご紹介します。今月5日にオープンしたばかり!
人気ベーカリー「AMAM DACOTAN(アマムダコタン)」の新ブランド「dacō(ダコー)」です。
大人気なので行列必至ですが、おいしい焼きたてパンをいただけます。パン好きな方はぜひ行ってみてください!

dacō(ダコー)のバーガー
dacō(ダコー)のバーガー

dacō(ダコー)ってどんなお店?

本店は福岡にあり東京の表参道でも大人気のベーカリー「AMAM DACOTAN(アマムダコタン)」や、東京・中目黒で連日行列している「I’m donut?(アイムドーナツ)」など、数々の人気ブランドを生み出している平子良太さん。
「マリトッツォ」ブームの火付け役になったり、生ドーナツという新ジャンルを築くなど、常に斬新なアイデアで話題を集めてきました。

平子さんが今回新たなベーカリーブランドとして立ち上げたのが「dacō(ダコー)」。記念すべき1号店が、今月5日に桜新町でオープンしました。
大人気ベーカリー「アマムダコタン」のセカンドブランドということで、たいへん話題になっています。

dacō(ダコー)の看板
dacō(ダコー)の看板

dacō(ダコー)の行列の様子

事前にSNSで「行列ができている」と話題になっていたので、「買えるかな?」と少し心配でした。

行列の具合は時間や日にもよるかと思いますが、私が行ったときは

  • 平日の早い時間(オープン1時間くらい前)で既に20-30人待ち
  • 13時オープン→13時30分頃に入店→購入し終わったのが14時すぎ
  • 早い時間だったせいか、パンはどんどん補充される

という感じでした。ご参考まで。
おそらく1-2時間くらいは待つ覚悟で、時間に余裕のある日に来店するのがいいかと思います。オープンしたばかりの大人気店ですので、行列はしばらく収まらなそうです。

dacō(ダコー)の行列の様子
dacō(ダコー)の行列の様子

<注意事項>

  • 行列の右端は列を作ることができません。
  • 駐輪・駐車スペースはありません。徒歩での来店がおすすめです。
  • 店舗前に入りきらなくなると別の待機場所に誘導されます。近隣のご迷惑にならないよう、案内に従ってならびましょう。

dacō(ダコー)の代表的なパン

待ち時間はあるものの、パンの味は格別! 並んだ甲斐があったと思えるおいしさに出会えるはずです。

dacō(ダコー)のパン
dacō(ダコー)のパン

dacōのコンセプトは「都市型パン屋」。全体的にひとりでも食べやすい小こぶりなパンが並んでいます。ころんとしたかわいいサイズなので、いくつも食べたくなってしまいます!

パンは全部で約70種類ほどあるそうで、今回は一部をご紹介します。(※金額はすべて税込)

最初に並んでいたのはバーガー類。もちもちの生地にこぼれんばかりの具材がぎゅっと詰まっています。

照り焼きバーガー(410円)、黒ゴマバンバンジー(410円)
照り焼きバーガー(410円)、黒ゴマバンバンジー(410円)

照り焼きバーガーのあまじょっぱいタレが後を引くおいしさでした!
かわいらしいパンが店内でずらっと整列している様子は、どこか美学を感じます。

dacō(ダコー)のパン
dacō(ダコー)のパン

時間帯にもよるかと思いますが、早い時間帯では数が少なくなったパンは後からどんどん補充されていました。行列に並んでいる間も「買いたかったあのパン、まだ買えそう!」とホッとします。

ずっしりとしたバゲット。生ハムの塩気とフレッシュないちじくの甘酸っぱさがマッチしています。

右 生ハムといちじくのサンド(529円)
右 生ハムといちじくのサンド(529円)

ぱりぱりとしたクロワッサン生地はバターの風味豊か。半分にカットされた形のクロワッサンって珍しいですね!

左からパンオショコラ(270円)、クロワッサン(173円)
左からパンオショコラ(270円)、クロワッサン(173円)

「アイムドーナツ」で人気のドーナツもずらっと並んでいました。生ドーナツって、ふんわりしゅわしゅわ食感がクセになるんですよねー!

生ドーナツ(227円)、リンググレーズドーナツ(238円)などのドーナツ類
生ドーナツ(227円)、リンググレーズドーナツ(238円)などのドーナツ類

レジ前のショーケースには「アマムダコタン」で大人気のマリトッツォなど、冷蔵品が並んでいます。

プレピス(432円)、マリトッツォ(313円)などの冷蔵品
プレピス(432円)、マリトッツォ(313円)などの冷蔵品

壁際には塊サイズの食パンもならんでいました。

食パン 大(421円)
食パン 大(421円)

今回私が購入したのはこんな感じになりました。
全体的にどのパンももっちりとした生地が印象的で、ころんとかわいいサイズなので「もうひとつ」「もうひとつ」とたくさん食べたくなってしまいます!

dacō(ダコー)のパン
dacō(ダコー)のパン

写真左手前から ダコーバーガー(421円)、クロックマダム(356円)、ハニートーストマスカット(324円)。
中央左から 照り焼きバーガー(410円)、ミニソーセージ(356円)、ハニートーストいちじく(324円)、パン オ ショコラ(270円)。
左奥から クイニーアマン焼き芋(378円)、明太バゲット(421円)、生ハムといちじくのサンド(529円)

dacō(ダコー)の定休日、行き方

dacō(ダコー)の定休日は、10月中は月・火・水曜日。営業時間は13時から18時頃まで(なくなり次第終了)です。定休日や営業時間は変動することがあるため、ご来店の前に公式インスタグラムにてご確認ください。

dacō(ダコー)の看板
dacō(ダコー)の看板

最後になりますが「dacō(ダコー)」への行き方をご紹介します。

東急田園都市線 桜新町駅から徒歩2分くらい。西口を出て、マクドナルドとファミリーマートの間の道を右折し、1本目を左折。直進すると左手に見えてきます。立地はスターバックス桜新町店のちょうど真裏あたりです。
桜新町駅は、渋谷から電車で10分ほど。急行は止まりませんのでご注意ください。

桜新町駅といえば「サザエさん」の作者・長谷川町子さんが住んでいた町として有名です。駅前にはいくつもサザエさんたちの銅像が立っています。

桜新町駅前の波平さんたちの銅像
桜新町駅前の波平さんたちの銅像

ちなみに余談ですが、10月からスタートした新木曜ドラマ「いちばんすきな花」の舞台が桜新町です。人気ドラマ「silent」のスタッフが再集結して手掛けるドラマなので、そういった意味でもこれから桜新町に注目が集まりそうです!

まとめ: dacō(ダコー)は今話題のベーカリー

以上、桜新町でオープンしたばかりの「アマムダコタン」の新ブランド「dacō(ダコー)」をご紹介しました!

パンはお惣菜系からスイーツ系まで、幅広いラインナップ。dacōオリジナルのメニューもありつつ、「アマムダコタン」で人気のマリトッツォや「アイムドーナツ」の生ドーナツも買えるのがうれしいですね! 
パン好きな方はぜひ行ってみてください。

店舗情報
店名: dacō(ダコー)
住所: 東京都世田谷区桜新町2-10-17 日平会館1階
営業時間: 13:00-18:00 ※なくなり次第終了
定休日: 月火水(変動するため、公式インスタグラムにてご確認ください)
※電子決済、カードOK
※テイクアウト専門店のため、イートインスペースはありません
※駐輪、駐車スペースはないため徒歩での来店がおすすめ
dacō(ダコー)公式インスタグラムはこちら

世田谷ブロガー&ライター(東京都世田谷区)

世田谷区在住歴30年以上! 趣味は「美味しいものを食べてブログに書くこと」。「明日行ってみたくなる」世田谷区の情報を紹介します。2019年・2020年に発売したタイ・バンコクのガイドブック「タイでしたい100のこと」がAmazonランキング1位獲得。ブログ・インスタでも世田谷区を中心にグルメ・イベント情報を紹介しています。

きょんの最近の記事